V「お久しぶりでござる」

J-HOPE「さいたまスーパーアリーナという特別な場所で会えてうれしいです」

SUGA「今回のツアーも全席ソールドアウト! ありがとうございます」

 2月の韓国公演を皮切りに、全世界10か国約40万人を動員するワールドツアーの日本公演『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR~Japan Edition~』を先月末の大阪公演からスタートさせた防弾少年団(BTS)。過去最大規模・2万人が熱狂した、初のさいたまスーパーアリーナ公演の模様をお届け!

 7人の人気ぶりといえば、米『ビルボード・ミュージック・アワード2017』で、ノミネートされていたジャスティン・ビーバーなどをおさえ『トップ・ソーシャル・アーティスト』部門を受賞したり、先日、日本で発売したニューシングル『血、汗、涙』がオリコン1位を獲得し、30万枚を超えるセールスとなったことでも証明されている。

 いま、もっとも熱い韓国発のヒップホップグループとなった彼らの魅力は、作詞・作曲をメンバーが手がけ、同年代のリアルな思いを代弁しているキャッチーな楽曲と、ピタリとそろった難易度の高いダンスパフォーマンス。

『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR~Japan Edition~』さいたまスーパーアリーナ公演より。(c)Big Hit Entertainment
『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR~Japan Edition~』さいたまスーパーアリーナ公演より。(c)Big Hit Entertainment

「明日、世界が終わっても、みなさんがいるから幸せです」

 今ツアーでも、大ヒット中の新曲はもちろん、BTSの歴史を知ることができるメドレーに、ソロ&ユニットステージと鳥肌が立ちっぱなしの“ダイバク(=最高、やばい:メンバーが考案した造語)”な全力パフォーマンスが続いていく。さらに、トークはすべて日本語。

SUGA「今日の雰囲気が超あちゅくて、気持ちいい!」

JIN「明日、世界が終わっても、みなさんといるから幸せです」

JIMIN「たまに心の余裕がないと感じるときがありますが、今回のツアーを通して心の余裕を持てたし、みなさんのおかげで幸せだと思いました」

V「今日も(言いたかったこと)忘れた、ごめんね、すまん! 僕とみなさんは一期一会だから!」

JUNG KOOK「もっと頑張って勉強して、アニメを字幕なしで見たいし、もっとみなさんと日本語で話したいと思っています」

RAP MONSTER「これからも一緒に泣いたり、笑ったり、飛びましょう!」

 もっと大きな夢を叶(かな)えてくれるんじゃないか、そんな予感を感じさせる7人の飛躍はまだまだ続いていくーー。

<Information>
ライブの様子をCS放送の『TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画』にて、独占初放送決定!【放送日時】7/16 夜8時~10時(初回)、7/20 夜8時30分~10時30分(再放送)