高須「タバコは健康問題があるから仕方ない面もあるけど、ワキ汗は悪ではないね。ただ、臭うんじゃないか? 洋服に染みてるんじゃないか? と本人が悩むのもかわいそうだと思う。芸能人なんか、汗ジミを作ると衣装が買い取りになるので、スタイリストさんの間で“あいつはワキ汗、要注意”なんて情報が交わされているというウワサもあるし」

――そんなことを言われたら、私でも汗ノイローゼになりそうです! ところで、暑い時期でも汗ジミゼロの芸能人はいったいどんなケアをしているのでしょうか?

高須「例えば、短期で舞台があるという芸能人の場合は、本番のだいたい5日前くらいにボトックスを打ちに来るというのはすごく多いよ! これは徐々に効き目がなくなるけど、ピタッと汗が止まるので急いでる方にいいかも。

 あとは従来の選択肢だと汗腺を切除する手術しかなかったんだけど、最新の『ミラドライ』というマイクロ波を照射する方法はおすすめ。ダウンタイム(施術してから回復するまでの時間)もほぼないし、切らないから傷跡も残らない、しかも効果が高いとあって、これからの汗ケアのスタンダードになるんじゃないかな」

――そうなんですね。ところで、ワキ汗やワキガなどは出やすい人・出にくい人の違いなどあるのでしょうか?

高須「汗腺や皮脂腺は遺伝要素が大きいので、まず遺伝であるか。それと簡単なチェック法としては、耳あか! 耳あかがネバつく人はワキガタイプ。サラッとフレーク状の人はないことが多いね。自分では自身の体臭に慣れて気づかないものなので、判断には耳あかを見るといいでしょう」

――では、日常的に自分でできる対策としてはどのようなものがありますでしょうか?

高須清潔にすることに限るね! 面倒でも毎日きちんと入浴し、きっちり洗うこと。それとしっかり拭いて、少しでも汗と細菌が混じり合うのを減らすことが大事。でも、女優さんやアイドルは、入浴もだけど汗取りパットをつけなさいと言いたいですね~。それでも気になったら、僕に言えばミラドライの予約をしてあげるよ!」


<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)。最新刊は『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)