朝早くから長女をバス停まで送る内村。送り終わった道中で近隣のゴミ拾いも行っていた

「『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は、6月25日の放送で“8週連続視聴率20%超え”を達成しました。15%を取れば“よくやった”と言われる中で、この数字を維持しているのは驚異的ですね」(テレビ誌ライター)

 今年で放送10周年を迎えた『イッテQ』は、主に海外ロケでさまざまな企画に挑戦し、独特のナレーションや『温泉同好会』『珍獣ハンターイモト』などの人気コーナーを持つ長寿番組。 

 司会を務める内村光良の的確なツッコミと、安定のトーク回しが高視聴率につながっていることは言うまでもないが、最近では彼のよき父親ぶりにも注目が集まっている。

家でも子どもに芸を披露することがよくあるみたいですね。爆笑してもらうことも頻繁にあるとか」(放送作家)

「昨年春の娘さんが通う小学校の運動会では、“彼女の晴れ舞台をひと目でいいから見たい”という思いから、たった1時間だけですが、会場を訪れて声援を送ったんですって」(お笑い関係者)

 自宅近くにある高級ジムでは、こんな目撃談も。

過去に、テレビ番組の遠泳企画に挑戦したことがきっかけで、プールに2回ほど見学に来られたそうですよ。

 でも、ここはラグジュアリーさがウリなので、16歳以下の子どもは入れないジムなんです。結果的に、お子さんと一緒に通えないならということで、入会しなかったようですけど」(ジムの男性会員)

 すっかり子煩悩なパパになっているようだが、最近になって家庭内にちょっとした変化があった。長らく仕事をセーブしていたフリーアナウンサーの妻・徳永有美がインターネット番組『けやきヒル's news』で11年ぶりにキャスターとして復帰したのだ。

「有美さんが担当するAbemaTVの生放送は、週2回正午からなのですが、彼女が局入りするのはなんと朝8時すぎ。新聞すべてに目を通して番組に臨む徹底ぶりです」(芸能プロ関係者)

 徳永がここまで仕事に全力投球できているのも、内村の協力があってこそ。

内村さんは、毎晩ちゃんと自宅へ帰る芸人として有名ですからね。基本的には、現場が終わったら寄り道をせずに“直帰”ですし、飲みに行くときも奥さまが同席したりします。このことは、彼の中で掟のようになっていると思いますよ」(前出・放送作家)

 6月下旬の朝、『週刊女性』が都内の自宅を訪れると、午前7時前に内村が傘を差して出てきた。長女が通う私立小学校の、通学バス停留所まで送っていくためだ。

子どもの送り迎えは有美さんに任せていた内村さんですが、彼女が仕事の日は代わりにやっているんですよ。お子さんだけでなく、妻へのサポートも万全というわけです」(前出・芸能プロ関係者)

 とはいえ、やはり妻の仕事ぶりが気になるのか、現場ではこんな一面も。

徳永さんの生放送番組を極力リアルタイムでチェックしたいみたいで、時間が重なるときはソワソワしていますよ」(テレビ局関係者)

 充実した家庭での生活が内村の笑顔を生み出し、番組の進行をよりよいものにしているのだろう。バラエティーでの内村の快進撃はまだまだ続きそうだ。