「『逃げ恥』こそアミューズ案件でしたが、彼の俳優面でのマネージメントは本来、松尾スズキが主宰する劇団『大人計画』担当で勝手にオファーは受けられないとも。星野の新ドラマや映画への出演交渉は随時行われているといいます」(ドラマ制作スタッフ)

 8月にはWOWOWドラマ『プラージュ』で主演、10月からは綾野剛主演のTBS系ドラマ『コウノドリ2』への出演が決まっている星野。ただでさえ売れっ子の多忙スケジュールは当分、先まで埋まってしまいそうだ。

 同じく代役問題に悩まされれているのが明石家さんまだ。7月に動画配信サービス『Netflix』で配信予定だった、さんまが企画・プロデュースを務めた『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が凍結中。劇中ではジミー大西役を中尾明慶が、そして、さんま役を演じていたのが小出だった。

「世界190か国での配信予定だっただけに、放送中止となれば億単位の賠償となりそう。事件後から協議が重ねられていましたが、代役を立てて撮り直されることが決定しました」(芸能レポーター)

 そんな中で6月17日、さんまはラジオ『MBSヤングタウン土曜日』で、まさかの“逆オファー”があったことを明かした。

「木村も冗談だと思うんですけども、昨日会っててね。“『Jimmy』物語、明石家さんま、オレやりましょっか?”って言うてましたからね。冗談に決まってるやろうが。おかしいやろ、アイツがオレ役をやるなんて」

 ナント、木村拓哉が小出の代わりにさんま役を演じることを申し出ていたのだという。さんまとしては当然、冗談だと受け取ったようだが、

木村さんは意外と本気だったのかも。今まで演じたことのない“三枚目”役は、“何を演じてもキムタク”と揶揄されるイメージを打開するにはピッタリですよね。

 でも撮り直しで、さらに木村さんのギャラが加われば制作費は目も当てられない額に。もしジャニーズ事務所が本気の売り込みをしてきたら断れないでしょうから、さんまさんは早々と“冗談”にしたのでは?」(芸能プロ関係者)