座長・窪田の熱き思い、ラストはオリジナルで

逃亡を決めたトビオが蓮子に切り出したこととは? (c)カンテレ
逃亡を決めたトビオが蓮子に切り出したこととは? (c)カンテレ
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 アドリブが多く、現場で生まれるアイデアが採用されることも多いという撮影。ムードメーカーは、座長の窪田という。

先輩にしてもらったことを後輩に返したいという気持ちが強いんです。以前に共演した唐沢寿明さんの影響で、みんなを巻き込んで引っ張っていますね。クランクイン後に、キャスト、スタッフ40人くらいで食事に行ったことが2回ありました。彼はお酒が1滴も飲めないんですが、最後まで、誰よりもハイテンションで場を盛り上げていました。窪田君は、“僕やり”の現場がすごく楽しいと言ってくれて、役に引っ張られて口数もどんどん多くなっています。トビオはもちろん、欲望に忠実すぎて極端な行動に出てしまうトビオの遊び仲間や、役になりきっている芽郁ちゃんの天才ぶりは必見です!」

 毎回、予想外の展開をして、次を見たくなるように工夫している今作。ラストは原作とは違うものに。

トビオたちが自分たちのやったことにどう向き合ったのか、答えが提示できるような終わり方になればいいと考えています。

 ラストは、窪田君もすごく気にしているので、現場でもよく話します。原作の金城先生にも納得していただき、ご覧になったみなさんがひざを打つようなものにしていきたいと考えていますので、ご期待ください」

原作にそっくりと話題のひとりが、パイセン役の今野浩喜。「今野さんは、誰よりもまじめな方です。クランクイン前に、ローラースケートの練習をやってもらったときに、パイセンの定番スタイルのタンクトップに短パンを自前でそろえて、現れました。そして、スマホの待ち受けは、原作のパイセンのイラストでした」(米田P) (c)カンテレ
原作にそっくりと話題のひとりが、パイセン役の今野浩喜。「今野さんは、誰よりもまじめな方です。クランクイン前に、ローラースケートの練習をやってもらったときに、パイセンの定番スタイルのタンクトップに短パンを自前でそろえて、現れました。そして、スマホの待ち受けは、原作のパイセンのイラストでした」(米田P) (c)カンテレ