日本で体験できる世界が認めた「ナンバーワン」って意外と身近なところにあったんです。この夏、体験しちゃいた~い、いろんな世界一をご紹介!

行ける世界一

■世界一カラフルな美ザル

「アカアシドゥクラングール」は赤茶やグレーなどカラフルな毛をまとい、世界一美しいサルと呼ばれる絶滅危惧種。日本で会えるのは「よこはま動物園ズーラシア」(神奈川県横浜市旭区)のみ。

■世界一美しい日本庭園

「足立美術館」(島根県安来市)の日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌の日本庭園ランキングで14年連続1位を獲得。5万坪に及ぶ6つの庭園を目当てに訪れる外国観光客も多い。

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも三つ星に選定。写真は夏の「枯山水庭」。
『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも三つ星に選定。写真は夏の「枯山水庭」。

■世界一たくさんのクラゲに出会える水族館

「鶴岡市立加茂水族館」(山形県鶴岡市)は、50種類以上のクラゲを展示する世界一の“クラゲ水族館”。水中を自由に漂うクラゲを眺めていると、まるで夢の世界に来た感覚に。

照明を落とした空間でクラゲを観察する「クラネタリウム」
照明を落とした空間でクラゲを観察する「クラネタリウム」

■世界一ロマンチックな鉄道

 只見線(福島県)は、中国の人気SNS微博で“世界で最もロマンチック”と称賛されたローカル線。車窓から望む四季折々のダイナミックな自然は圧巻。(注:平成23年に発生した新潟・福島豪雨災害により、会津若松-小出の全区間のうち、会津川口-只見はバスによる代行輸送)

山間を縫うように進む。会津宮下-早戸間の第三只見川橋梁 写真/奥会津郷土写真家 星賢孝
山間を縫うように進む。会津宮下-早戸間の第三只見川橋梁 写真/奥会津郷土写真家 星賢孝