楽しみにしている人もいれば、理由をつけて欠席する人もいる同窓会

 こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ(R)」の大野萌子です。

 多くの人が帰省するお盆や夏休み、地元で同窓会が催されるという人もいるでしょう。同窓会は、普段会わない旧友と再会できる貴重な機会ですが、当日に備えてしっかり美容院に行き、服も新調してウキウキと当日を迎える人がいる一方で、いろいろな感情が渦巻き、誘いのメールへの返信ががなかなかできなかったり、何かと理由をつけて欠席してしまう人もいます。

同窓会に「行きたくない」人の理由とは?

 では、なぜ同窓会に行きたくないのでしょう。少し古い調査ですが、マイナビニュースが2012年に行った「同窓会に行きたくない理由」に関するインターネットアンケート調査(女性:549名、男性413名)を見てみると、男女ともに共通の理由が上位に来ています。

【男性が同窓会に行きたくない理由】
・1位……時間がない
・2位……いまの自分に自信がない
・3位……行ってもいいことないので行かない
・4位……話が合わない
・5位……知っている人があまり来ない

【女性が同窓会に行きたくない理由】
・1位……いまの自分に自信がない
・2位……会いたくない人がいる
・3位……知っている人があまり来ない
・4位……会費が高い
・5位……行ってもいいことないので行かない

 さまざまな理由が挙げられている中で、男性2位、女性1位の理由が「いまの自分に自信がない」です。いったい、同窓会に行くにあたっての自信とはなんでしょうか。

 中には「同窓会に自信を持って行けるのは、社会的成功者だけ」などという方もいますが、社会的成功とはいったいなんでしょう。誰もが知っているような大企業に勤めていること? 結婚して子供がいること?

当記事は「東洋経済オンライン」(運営:東洋経済新報社)の提供記事です

 なにをもって成功ととらえるかは人によって違うので、一概には言えません。同窓会に行きたくない根本的な理由は、別のところにあります。

 私が日頃カウンセリングをしていて、特に感じることがあります。それは、「自信がない人ほど、自己肯定感が低い」という傾向です。「自己肯定感」とは、自分を認められる感覚のこと。

 極端な話、人からどう見られようが、どう思われようが、自分が自分を認めることができれば自己肯定感は高くなります。

 つまり、自己肯定感とは「美人やイケメンであること」「大企業に勤めていてお金持ちであること」などの絶対的な条件によって高まるわけではなく(実際、美人でもお金持ちでも自己肯定感の低い人はたくさんいます)、自分の存在や行動に対して納得感があるか、現状を受け入れてられているかに影響されます。