言語力

「語学力トップはディーンさんでしょう。今年、日本外国特派員協会で行われた映画『結婚』の会見では、日本語で語ったことを通訳さんが翻訳したあと“ちょっと補足を……”と、英語でつけ足していました。日本語と英語のほかにも、北京語、広東語、インドネシア語の5か国語を使いこなせるのは武器ですね

 こう語るのは、芸能レポーターの川内天子さん。

 星野も負けてはいない。3月に発売されたエッセイ『いのちの車窓から』は、異例の初版12万部スタートで、発売前に重版がかかる大人気だった。

「星野さんは、ことばの選び方がとても個性的で、秀逸。内容も下ネタなどを書いてくれているので、より身近に感じられる部分もあります」(川内さん)

 高橋はSNSやブログが常設されていないが、

「実は'12年ごろまでTwitterの公式アカウントがあったんです」(川内さん)

 今はもうアカウント自体がないのだが、確認できる内容を見てみると、とても詩的。

《太陽の光は地球と月を照らしているけれど、照らされている地球も太陽からの光を反射して月を照らしているって、つくづく素晴らしい関係性》

 魅力は三者三様のようだ。

コミュ力

「おディーン様は海外にたくさんいそうだから、日本での交友関係はそんなに広くなさそう」(50代/主婦)

 世界を股にかけているから1か所にとどまらなそうなイメージのディーンだけど、

「『今からあなたを脅迫します』の撮影が行われている横浜中華街の近くにある神社に、武井咲さんの安産祈願に行ったそうです。島崎遥香さんにも中国語を教えてあげるなど、チームを盛り上げるムードメーカーな一面があります」(前出・ドラマ制作スタッフ)

 高橋は狭く深い付き合いをしているタイプだそうで、

長谷川博己さんや瀬戸康史さん、森山未來さんなど、仲のいい人は役者出身の人たち。V6の岡田准一さんとは旧知の仲です。歌舞伎役者の市川猿之助さんも大河『風林火山』で共演して大親友に。当時の現場では“いっちゃ~ん!”と猿之助さんが高橋さんを呼ぶ声が響いていました(笑)」(芸能プロ関係者)

 役者としてだけでなく、歌手としても文筆家としても活躍する星野は顔が広いうえに意外な顔ぶれが並ぶ。

「タモリさんや笑福亭鶴瓶さんが目をかけています。バナナマンの日村さんのために曲を作ったこともあるんです。思いがけないところに顔を出していることが多いです」(同・芸能プロ関係者)