「司会や出場歌手も決まり、いよいよ本番まで1か月。企画コーナーや出演者、ゲスト審査員の具体的な選定作業が始まっています。そんな中で、国民的行事の大役に“緊張するな~”と、こぼす内村さんのために“相方”を据えることも検討されているようです」(芸能プロ関係者)

 12月31日に放送されるNHK紅白歌合戦で、初めて総合司会を務める内村光良。安室奈美恵ら大物に逃げられて、“目玉”不在と言われた大みそかを盛り上げる、せめてものサプライズ人選だった。

 評価されたのは、'12年に単発番組で始まり、翌年から『series-1』としてレギュラー化された『LIFE!~人生に捧げるコント~』だ。現在、不定期放送ながら『series-5』まで続いている。

「ウッチャンを“座長”とした番組は、これまで人気コントや名物キャラクターを生み出しています。過去には塚本高史や星野源、吉田羊ら俳優のレギュラー出演も話題になりました。そして、シリーズ1から全シリーズに出て、コントに色を添えているのがムロです」(テレビ誌記者)

 そう、紅白出演が見込まれている“相方”というのが、今年、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で瀬戸方久を熱演し、ほかにも引っ張りだこだったムロツヨシだ。

「業界でも“人たらし”“コネ作りの天才”と称されるムロさんは、例外なく内村さんの大のお気に入りで、何かと“おい、ムロ!”とイジっているときは本当に楽しそう。紅白では、内村さんのアシスタント的な立場。例えばステージ裏で出場歌手を待って突撃インタビューをするなど、内村さんと中継で掛け合って笑いをとるのでは?」(前出・芸能プロ関係者)

『LIFE!』にはムロが熱狂的なファンに出待ちされる『ムロ待ち』という人気コントがあるが、紅白では「ムロを待つ」のではなく「ムロが待つ」演出になるのだろうか。歌手として出場する星野源と再会、その場でのミニコントも見られるのかもしれない。

 またムロの登板は、白組司会を初めて単独で務める二宮和也にも好影響を与えそうだ。

 ふたりは'10年に二宮主演のドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)、映画『大奥』での共演以来、親交を深めているようだ。

「'06年の『流星の絆』(TBS系)にもムロは出演していますが、ニノとの絡みはほとんどなかった。“再会”後にムロのアタックですっかり気を許す仲になり、出無精のニノを買い物や食事で外に連れ出す数少ない友人になったみたいです。紅白ではニノにとっても心強い援軍でしょう」(テレビ局関係者)

 では実際に、オファーは届いているのか。ムロの所属事務所に確認すると、

「いえ、来ていませんね」

 ムロ待ちの最中だった?