“充電期間”は来年1月に終了予定だと聞いています。まずはファンミーティングから活動を再開するようです。2月から、ツアーも始める予定だとか。1月から亀梨さん主演のドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)が始まるのですが、その主題歌をKAT−TUNが担当するという話も出ています」(芸能プロ関係者)

 ドラマ開始のタイミングならば、自然な流れで再始動できる。事務所内でも、活動再開を想定したかのような動きが起きているようだ。

「3人それぞれについているマネージャーを、シャッフルして担当を入れ替えたんです。3人体制になってから初めての試みですね。充電期間中にそれぞれがソロ活動で培った経験を、スタッフ全員で1度共有しあうという目的もあるようです。そうすれば、グループとしての活動につなげていけますからね」(同・芸能プロ関係者)

 KAT−TUNが活動休止するきっかけを作った田口は、かつての仲間の動向を知っているのだろうか。

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 11月29日に32歳の誕生日を迎えた彼は、東京・豊洲でファンクラブ限定のバースデーライブを開催していた。

「およそ800人のファンが集まりました。会場には花道もあって、田口クンがファンとすごく近い距離で歌ったり踊ったりしてくれましたね。写真撮影が許されている場面もありましたよ。ジャニーズ時代にはそんなことはありえませんでしたから、大興奮でした」(ライブに参加したファン)

 ライブ終了後に田口が帰っていったのは、小嶺麗奈と同棲しているマンション。交際期間は10年になる。2日後に訪れると、エントランスから出てきた田口が質問に答えてくれた。

─KAT−TUNが活動を再開するということですが、メンバーにコメントは?

彼らはともに音楽を頑張ってきた仲間ですから、すごくうれしいです。ファンのみなさんも待ち望んでいたことですしね。今はアーティストとしてライバルでもあるので、僕も切磋琢磨して、ともに日本の音楽業界で頑張っていきたいと思います

 やはり仲間の活動再開を祝福する気持ちが強いようだ。ただ、自分の脱退が“充電期間”を生み出したという思いもあるはずだ。