全面対決に発展も!?

「11月28日にドラマのエキストラ情報が解禁になり、登録“会員数”も伸びているみたいです。フジの『さんタク』正月放送から始まり、ドラマに映画と露出は大幅アップ。

 '18年は“ジャニーズの木村拓哉”再始動といったところですか」(芸能レポーター)

 '19年公開の映画『マスカレード・ホテル』の撮影と打ち上げが終わり、すぐさま来年1月期のテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~(仮)』の撮影準備が整えられている。その木村拓哉に関する情報を発信しているのが、ジャニーズ事務所が提供する登録無料の『情報サービス』だ。

「ファンクラブ同様に会員番号が発行されることから、いずれは“昇格”も視野に入れているのでしょう。

 今のところ会員数は3万〜4万人と見られ、一方の『新しい地図』有料ファンクラブ会員数は、3倍以上の14万人を超えているといいます。仮にサービス《準備中》の中居正広の分が合わさると総勢20万〜30万人。それが元SMAPの実質的ファン数でしょう」(芸能プロ関係者)

 一方、11月2日から5日にかけて、AbemaTVで放送された『72時間ホンネテレビ』が話題をさらった香取慎吾稲垣吾郎草なぎ剛の3人。するとエンターテイメントの枠を超えた活躍ぶりが認められたのか、11月22日に開催された『GQ MEN OF THE YEAR2017』で、『インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞』を受賞。

 そして表紙を飾った『GQ JAPAN』'18年1月・2月号(11月24日発行)が各書店から一斉に姿を消したのだ。同誌を発行するコンデナスト・ジャパンのマーケティング部は、

ほぼ完売していまして、重版を検討している状況(12月1日に重版決定)です。SNS等でも反響が大きく、“買いたいのに買えない”“非常にいい表紙”などの評価をいただいております。いただいたメールのお名前を見ましても、女性と思われる方が多いのはたしかですね

 すっかり“スマノミクス”現象を起こしている。片や『GQ』が平積みされていた棚には、同日発行のライバル誌『GOETHE』'18 年1月号が山積みのまま。表紙に起用されていたのはナント、近藤真彦だった。まだ1週間ほどの販売で致し方ないのだが、『GQ』即完売の衝撃後だけに少々寂しい。