メンバーそれぞれが俳優としても活躍しているロックバンドCNBLUE。なかでも、もっとも高身長(187センチ)を誇るベーシストのジョンシン(26)がドラマ『猟奇的な彼女』で、ヒロインを見守る寡黙なカリスマ監察官・ジュニョンをクールに演じている。

演技でいちばん気をつけていたのは声。普段より低音でしゃべるようにして落ち着きを表現しました。今まで僕が演じてきたキャラクターとは全然違うので新しい姿をお見せできると思うし、アクションにも期待していてほしいです」

 同名の大ヒット韓国映画の舞台を朝鮮時代に移した今作。主演のチュウォンとは撮影が進むにつれ、とても親しくなったのだとか。

「チュウォン兄さんと一緒のシーンはあまりなかったんですけど、現場ではよく話をしましたね。撮影の最初のころ、チュウォン兄さんから“ジョンシンさんはいい人そうだよね”と突然話しかけられて、ビックリしたけどうれしかったです(笑)。

 もともと兄さんは芸能界のなかでもとても評判のいい方。実際に共演してみて、いつも僕を気遣ってくれて本当に素敵な方だと実感しました」

 CNBLUEのメンバーとは演技活動について話したりしているのだろうか?

「(ドラムの)ミンヒョクはドラマを見てくれていましたけど、みんなとは音楽の話をすることが多くて、それぞれの俳優活動についてはあまり話さないです。でもここが面白いとか、お互いが出ているドラマのワンシーンをキャプチャーして送りあっては、よく笑っています(笑)」

 最後にドラマにかけて、彼自身が惹かれる“○○な彼女”とは? と聞くと即答。

“完璧な彼女”!

 き、厳しい!(笑)

「いえいえ、自分にとって完璧という意味です(笑)。完璧な人なんていないですもんね。僕は好きになるまでは時間がかかるけど、いったん好きになると一途になるタイプ。このドラマのヘミョン王女みたいに猟奇的な人よりは成熟した女性が好きです(笑)。僕の足りないところをうまく補ってくれるような人がいいな

 インスタグラムにもよく登場するゴールデンレトリーバーのシンバ。もしシンバと日本で遊ぶとしたら?

「日本に来ると原宿や銀座で買い物をするのが好きなので、一緒にショッピングしてみたい。シンバはアクセサリーや洋服は着ないので、シンバに僕のものを選んでもらおうかな(笑)。体重が47キロになったシンバを、なかなか抱っこできなくなってしまいました……。前はよく一緒に寝ていたのに、最近は僕のベッドに来てくれないので寂しいです

<プロフィール>
イ・ジョンシン 1991年9月15日生まれ。A型。2010年、CNBLUEのベースとしてデビュー。『いとしのソヨン』(’12)、『剣と花』(’13)など俳優活動も精力的に行っている。『やきもき(原題)』(’18)でドラマ初主演を飾る。

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<出演情報>
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