*写真は竹林イメージです

 新年早々、不倫騒動の口火を切ったフジテレビアナウンサー・秋元優里。

 女子アナの不倫なんて今は特に目新しいものでもなく、世間は不倫報道に辟易していると思ったのだが、意外と話題になっている。

 そのワケは、

「彼女の夫はジャニーズ・生田斗真の弟ですし、一昨年に不倫報道が出たときに噂になった人物が今回の相手で、なおかつ上司という社内不倫

 そして別居中の夫とは親権問題を抱えていることもあって、ワイドショーウォッチャーの好奇心をかき立てる条件がそろっています」(スポーツ紙記者)

 さらに注目を浴びているのが密会場所。

男性の運転するミニバンに同乗し、人気のない竹林に入っていき、また別の日には畑のなかにある堆肥小屋に乗り入れてというシチュエーションは“庶民的”というのも変ですが、泥臭さもありながら印象的ですよね。

 “いい大人がそんなところで、アホだなぁ”とか“ホテルに行くお金がないのかな”とかいろいろ勘ぐってしまいます」(写真誌記者)

 以前、地方局のアナウンサー同士の不倫報道が写真週刊誌によって報じられた際には、路上駐車した車内での密会が激写された。ほかにも人気タレントがマネージャーと不倫し、自宅近くに停めた送迎車で逢瀬を重ねていたこともあったが、密会現場そのものが車中というのは過去にあまり例がない。

「ホテルを使うと言い訳ができないのと、顔バレを警戒していたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 しかしそのお陰で、騒動に拍車がかかった。“事件現場”の特定はネット民の得意技だ。

 あっという間に竹林と堆肥小屋が発見され、グーグルマップでは『秋元優里』で検索すると密会した場所が表示されるまでになってしまった。

 しかし、警戒したハズの場所選びが彼女を窮地に追い込むことになるとは。

不倫報道が出たからといって、必ず出演番組の降板があるわけではないのですが、彼女の場合はイメージが悪かった。

 社内ということもですが、『竹林』とか『堆肥小屋』という言葉がクローズアップされると、なにか生々しいものを感じます。それに、こちらも“恥ずかしい”感じがしてしまうんですよ。まだホテルの方がよかったんじゃないですかね(笑い)」(テレビ局関係者)

 彼女は現在、出演見合わせとなっているが世間の印象は……、

「もともと中年男性に人気がありましたが、今回の相手が“そんなにカッコよくもない中年の上司”ということで、ますます秋元さんを身近に感じる男性ファンが増えたようです。

 バラエティでいじられたりしたら、バカ受けするんじゃないですか」(前出・テレビ局関係者)

 男性ファンは「けしからん!」などと思っていないようだが、密会場所は厳選したほうがいいということか⁉

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。