ホストの名刺は実物
菅田が山崎に指南!

 舞台となるホストクラブは、旺太郎の価値観や気持ちを表現しやすい場所として逆算的に決めたそう。イケメンぞろいのゴージャスな空間の“眼福”ぶりは、若い世代ならずとも、ぞんぶんに楽しめる!

エイト(旺太郎の源氏名)やカズマ(志尊淳)の名刺は、実際のホストクラブの方が御用達のカメラマンさんが撮影したものなので、こちらもご注目を

 宰子のキスで7日前に蘇る旺太郎。“ループ”するので同じシーンが繰り返されるが、使い回しはなく、ほぼすべて新たに撮っているそう。

「同じシーンでも、旺太郎にとっては見え方、感じ方、行動もちょっとずつ変わってくるからです。当初は“楽に撮れるかな?”と思っていましたが、まったく逆でした(笑)」

 旺太郎は、先に起こることを記憶しているけれど、ほかの登場人物は違う。そのため混乱しないように、“この話は知っていたほうがいいんだっけ、知らないほうがいい?”と、確認しながら撮影している。

次第に明らかになっていく“キス女”こと宰子の過去のトラウマとは (c)日本テレビ
次第に明らかになっていく“キス女”こと宰子の過去のトラウマとは (c)日本テレビ
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 同世代の若い俳優陣は仲がよく、空き時間には主題歌を歌う菅田に山崎がギターのレクチャーを受けるひと幕も。

「本作は屋外ロケが多いので、寒さとの戦いでもあります。冬の寒空の中、旺太郎は歩道橋から落ちたり、鉄パイプが降ってきたりと過酷な“死に方”が多く、ご苦労をかけています!

 1月28日放送の第4話では、宰子の“キス”の力を利用しようとする旺太郎が、美尊との距離を少しずつ縮めていく。

 そして、美尊にプロポーズした尊氏の大きな秘密も明らかとなる──。

「なかなか謎が明かされない春海もキーパーソンですし、美尊をめぐる旺太郎、尊氏の対決も必見。最後まで目の離せない展開ですので、ご期待ください!」

<番組情報>
『トドメの接吻』
日本テレビ系 日曜夜10時30分~