12月中旬に行われた『BG』のロケ。空港のシーンを都内の商業ビルで撮影。(左)木村拓哉(右)満島真之介

「なんて言ってるのか、全然聞き取れない!」

 という声が殺到したのは、1月7日からスタートした大河ドラマ『西郷どん』(NHK)。主演を務める鈴木亮平をはじめ、多くのキャストが苦労しているのは“さつま言葉”だ。標準語にはないイントネーションが難しいようで、鹿児島ロケに出た際は、方言を学ぶために鈴木はある勉強法を行っているとか。

それは、なるべく地元の人と会話をすること。薩摩弁のニュアンスや文末の処理を、ネイティブの会話から盗んでいるそう。瑛太さんも一緒に勉強しているそうですよ。鈴木さんは英語もペラペラで耳がいい。自分の発音がちゃんとしていないのが許せないのかもしれませんね」(NHK関係者)

 座長としての責任に燃える鈴木だが、とある人の前では萎縮してしまうのだとか。

「和やかな現場なのですが“世界のワタナベ”こと渡辺謙さんが入ってくると一瞬、緊張が走りますね。北川景子さんなどの女性陣は、1日中打ち掛けの着物を着っぱなし。彼女たちを気遣って“重いでしょう”と声をかけています」(同・NHK関係者)

 しかし、大先輩がその場にいれば、どうしたって緊張してしまうもの。

「萎縮してしまって休憩にならないので、若い人たちは楽屋に引きこもっているみたい(笑)。謙さんは“緊張感が漂うと、ほかの若い役者が本来の芝居ができないのでは”と、気にかけているようですが……。なかでも、いちばん固まってしまうのが鈴木さん。謙さんは、“そんなに固まるなよ”と笑い飛ばして、緊張をほぐしてあげていました」(同・NHK関係者)

女装メイクに1時間

 ベテランに萎縮してしまう座長もいれば、座長に奮闘中の若手女優もいる。月9『海月姫』(フジテレビ系)に出演中の芳根京子。クラゲオタクのヒロインが、ほかのジャンルのオタク友達と住んでいる家を守るために、奮闘する。

「朝ドラ『べっぴんさん』で主演を務めただけあって、やはり“芝居がうまい!”との声。現場のスタッフうけはとてもいいです」(ヘアメイク)