あのシーンの裏側や、登場人物の意外な関係など、知っていれば大河ドラマ『西郷どん』がもっとおもしろくなる7つのエピソードを大放出!

(1)座長の心得

 薩摩の民のために走る、走る! 走る!! 今まで見たことのない西郷隆盛を演じている、大河ドラマ初出演にして初主演の鈴木亮平。そのアツさは座長としても発揮されているのかと思いきや、本人は――。

「現場では本当に“子ども”です。食べ物をこぼしたり、トイレにすぐ行きたくなってしまうし。撮影中も“ちょっと行かせてください”って。どんなに格好つけても1年以上あれば本性がバレるので、自分のダメな部分を正直にみなさんに見せています(笑)」

 こんな“座長の心得”を語る鈴木だが、近くで見ている櫻井賢チーフプロデューサーは、

「亮平さんはクランクインしたときから“西郷どん”になっていました。現場でいちばん元気なのが亮平さんで、常に俳優やスタッフの中心にいて、みんなを巻き込んでくれています」

(2)“殿”から送られた言葉

 島津藩主・斉彬を演じている渡辺謙。撮影現場以外でも彼の“殿”っぷりに鈴木は惹かれたという。

「顔合わせのとき“鈴木はとにかく前だけを見て突き進め。前のめりに転んでも、俺らが全力でサポートするから”と言ってくださって。そのあと、僕の隣に座ってこそっと“おまえとはしばらくしゃべらないからな”と(笑)」(鈴木)

 ドラマの中も撮影現場でも、殿としての存在感を発していて、近くにいるだけで緊張感が漂っていたという。

(c)NHK

「御前相撲のシーン(2月4日放送)で謙さんと相撲をとったのですが、本番一発の撮影になりました。台本には僕が勝つことが書いてあるのですが、緊張感がハンパなかったです。あんなお芝居ができるなんて、自分は幸せな役者だな、と感じることができました」(鈴木)