今年4月14日、25日と立て続けに近隣住民から「男女が大声で話す声がうるさい」などと通報が入った。警察官が現場に到着するころには騒ぎはおさまっており、警察官の質問に容疑者は2度とも「知らないよ」と答えたという。

 だが周囲は「もうしませんから許してください」と泣きながら何度も懇願する女性の声や、小学校低学年の女の子のような泣き声を聞いた人も。

容疑者は逮捕直前は寝てないようで疲れとる感じやったね」(同じアパートの住人)

 その後、無事発見に至るが、前出・捜査関係者は、

監禁されていた様子はなく、目立った外傷はない。容疑者も“誘拐したつもりはない”と容疑を否認しています」

 古参住民は、こう推測する。

誘拐されたという女の子の家は、多いときで11人が住んどった。生活も苦しかったはず。警察から聞いたけど、逃げようと思えば逃げられたって。家に帰るよりごはんが食べられたのかもしれんね」

 とはいえ、容疑者の逮捕容疑に前出・姉は納得できない。

「閉じ込められていたわけではないので、これ以上の罪は難しいと警察に聞きました。ただ家族としては、親告罪とされる未成年者誘拐で告訴をする方向で考えています」

 容疑者はどんな思いで10代の少女と暮らしていたのか。