ドスのきいたセリフを連発している二宮だが、現場を盛り上げるムードメーカーにもなっていて、竹内もよくなついているそう。

「二宮さんと竹内さんは2人とも左利きなので、手術シーンは一緒に確認作業をしていますね。二宮さんも今回が初の外科医役。医学用語はカタカナだったり、聞き慣れない言葉だったりで覚えるのが難しいようで、“苦労するしツラいわ~”と弱音を吐くこともあるそうです」(芸能プロ関係者)

 手術シーンの取材のために、実際の心臓手術や縫合手術を見て、メスの使い方や声のかけ方などを練習したキャストたち。撮影の合間には、呪文のように医学用語をブツブツつぶやいているとか。

「休憩中には竹内さんと葵わかなさんが楽しそうに話し込んでいることも。2人とも朝ドラ出身なので、大変さでも語っていたんじゃないですかね」(同・芸能プロ関係者)

 手術シーンでは、思いがけない“弊害”も生まれているという。

「手術シーンの臓器は、牛のモツを使っているんです。電気メスで切るなどの撮影をすると、スタジオ内にはかなり香ばしい匂いが……。みんなで“焼き肉食べたくなっちゃうね……”と思わずこぼしています(笑)」(前出・制作会社スタッフ)

 長丁場に及ぶ勝負メシは、焼き肉で決まり!?