《チャームポイントは目と、両目の横にあるホクロです(笑)。母には右、父には左の同じ位置にホクロがあるんですけど、私のふたつのホクロは両親それぞれからもらったギフトだと思っています》

 5月28日に発売された女性ファッション誌『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙を飾った、注目の新人モデル・Koki,。15歳にしてシャネルやクリスチャン・ディオールといったハイブランドに身を包んでも見劣りしない存在感を持つ彼女だが、無名のモデルが同誌の表紙を飾ることは珍しい。実は、木村拓哉工藤静香の次女なのだ。

「5月24日にインスタグラムのアカウントを開設し、6月1日時点で60万6000人の人がKoki,さんをフォローしています。たった1週間でこの人数は驚異的。お母さんの工藤さんよりも、3倍近く多いフォロワー数なんです」(スポーツ紙記者)

 SNSでは《キムタクにそっくり!》《静香に似てスタイルがバツグン》など、容姿を絶賛するコメントが多く見られ一躍、脚光を浴びた。

幼いころからお姉さんと一緒にバイオリンやフルートを習い、コンクールで賞を獲得したり、静香さんや中島美嘉さんに楽曲を提供したりと、音楽の才能にも恵まれています。また、インターナショナルスクールに通っていたため、英語も堪能。まさに才色兼備なんです」(芸能レポーター)

 木村と静香が長女とKoki,を通わせた学校は、英国式のインターナショナルスクール。この学校に子どもたちを通わせたのには、人気者夫婦ならではの理由があった。

「外資系企業や大使館勤務などの在日外国人の子どもが多く在籍しており、日本人生徒はごくわずか。日本の芸能界に興味がある人も少なかったため、“芸能人の子ども”という肩書を背負わせることなく、のびのび過ごしてもらえると思ったからだそうです」(ワイドショースタッフ)

 そんな彼らの思惑どおり、子どもたちはすくすくと成長。今回、Koki,がデビューに至ったわけだが、

木村さんは芸能界進出には難色を示していたといいます。両親が同じ畑の人ですから、比べられたり、引き合いに出されたりする可能性があるからです。

 木村さんは当初それを嫌がっていました。日本の芸能界に身を置くより、得意の語学を生かして、世界を股にかけて活躍できるような人になってほしいと考えているようです」(芸能プロ関係者)

 木村のこの願いは、彼女の“コウキ”という芸名にも込められているという。

「英語圏を含む諸外国では、Koki,さんの本名に含まれる“つ”という音が発音しにくいんです。海外でも名前を覚えてもらえるよう、漢字の読みを変えて活動に臨むことになったとか。木村さんや静香さんの助言があったみたいです」(同・芸能プロ関係者)