「当時、同じスクールに日産の社長で有名だったカルロス・ゴーンさんやブロードキャスターのピーター・バラカンさんが保護者にいて、フードフェスティバルになると本木さんもドリンクやフードの売り子となって手伝っていました。

 UTAくんは、13才頃には身長が174cmの本木さんと同じ高さになっていました。バスケットボールをずっとやっていたこともあって、今では190cmという長身ですからモデル向きですよね」

 UTAには、女優の内田伽羅(きゃら・18才)と玄兎(げんと・8才)という妹と弟がいる。伽羅は2011年に映画『奇跡』で樹木希林と共演。映画のオーディションにエントリーするのを勧めたのも、祖母の樹木希林だったという。

「UTAさんのモデルデビューも、当初は俳優志望だった彼に『まずは自分のお洋服くらいちゃんとたためる人になりなさい。ファッションを通していろいろな人に出会い、いろいろなことを経験することで、まだ知らない自分自身に気づくことができるし、世界が広がるからやってみたら?』と、希林さんが話したようです。

 妹の映画デビューで、UTAは将来のビジョンに悩んでいたんですね。日本のモデル事務所に入らなかったのは“モックンの息子”として注目されるのではなく、自分の力でどこまでできるか、UTAも試してみたかったようです」(芸能関係者)

『内田家』の名プロデューサーでもある樹木希林の後押しで、国際デビューを果たしたばかりのUTA。

 希林と共演する夢に向かって、走り出したばかりだ。

<取材・文/宮崎浩>