劇団☆新感線の『髑髏城の七人』での演技が高く評価されるなど、俳優としての幅をますます広げている鈴木さん。今後チャレンジしたいことは?

「明確にこれというものはないんですけど、昔から思っていることですが、さまざまな作品にかかわりたいですし、今までやったことのない劇団さんの作品にも出たいなと思っていますし、いろんなものを吸収していけたらと思いますね。今後、年をとっていくにつれて、2.5次元でも違うポジションでやっていくこともできると思うので、そのためにもいろんな世界を見なきゃいけないなと思いますし、表現であればとりあえず挑戦してみるべきだと感じてます」

 最後に読者へのメッセージをお願いします。

「魅力的な作品になっていますので、この記事を見て舞台『刀剣乱舞』に興味を持った方にも、ぜひ見ていただきたいと思います」

 美しい刀剣男士の姿は必見です。大千秋楽は全国146の映画館でライブビューイングも行われるので、リアルタイムで楽しんでみては。

■舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰  大人気「刀ステ」シリーズの集大成。三日月宗近(鈴木拡樹)をはじめ刀剣男士たちが歴史を守る戦いは激化の一途をたどっていた。終わりの見えぬ戦いに刀剣男士たちは徐々に疲弊を色濃くしていく。衝撃的な展開の感動作。 東京公演:7月19日~7月22日@日本青年館ホール/東京凱旋公演:7月25日~7月29日@天王洲 銀河劇場 【公式サイト】https://www.marv.jp/special/toukenranbu/ ●ライブビューイング:7月29日(日)17時30分~開演。全国劇場146館にて。 【チケット購入に関するお問い合わせ】は(http://t.pia.jp/)まで。

<プロフィール>
すずき・ひろき◎1985年6月4日、大阪府出身。主な出演作品は、舞台『弱虫ペダル』シリーズ、劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月』-下弦の月など。今後は、舞台『No.9-不滅の旋律-』(東京公演:11月11日~12月2日@TBS赤坂ACTシアター/12月大阪公演、横浜公演/2019年1月久留米公演)出演。『映画刀剣乱舞』は2019年公開予定。

(c)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

(取材・文/井ノ口裕子)