「実は、ご家族から承子さまの彼を“反対”する声があがっているようなのです。

 承子さまは宮邸に彼を招き、ご家族に紹介されたことがあるそうなのですが、彼の態度が無遠慮な様子で、母親の久子さまや百合子さまが好感を持っておられないそうです」

 彼の態度はもとより、結婚に関して高円宮家には、特別な“考え方”があることも障壁になりうるだろう。

7月2日の会見では「私に守谷さんを紹介した母の思惑がどうであったのかはわかりませんが」という絢子さまのご発言で笑いが起こった
7月2日の会見では「私に守谷さんを紹介した母の思惑がどうであったのかはわかりませんが」という絢子さまのご発言で笑いが起こった
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久子さまの方針として、“恋愛と結婚は別”だというお考えがあるのです。

 皇族であろうと、誰かを好きになって交際することはしかたありませんが、結婚となれば、家族も国民も安心できるお相手がいいと思われているのでしょう。

 以前から高円宮邸で開かれていたパーティーやお茶会は、久子さまがご息女たちにふさわしい男性がいないかを見定める場でもありました。

 今回の守谷さんに関しては、久子さまが絢子さまに紹介されていることからも、結婚相手の選定にこだわりがあるのだと思います」(高円宮家に近しい人)

 4年前に一部週刊誌に直撃取材を受けた際には、「結婚と交際は別です」とおっしゃっていた承子さま。“高円宮家の家訓”に忠実だった女王は、はたしてどんな道を選ばれるのだろうか。