剛力彩芽

 炎上騒ぎもなんのその。相変わらず、ラブラブぶりをSNSで発信し続けている剛力彩芽と前澤友作氏。

 一時は先輩芸能人たちから苦言を呈されたり、世間から顰蹙(ひんしゅく)を買って、辛辣な意見をSNS上に投稿されたりもした。

 そのため、剛力は自戒の念を込めた謝罪文を投稿、また過去の投稿をすべて削除するなどして、火消しに走った。よって、今後の発信は控えめになるのだろうと思った人は多い。

 だが、再開後も交際をアピールする投稿はなくならず、逆ににぎやかさを増している状況だ。

 炎上後に彼らは《引き続きマイペースに利用することにしました。(中略)どうせなら楽しく発信したいです。それが私たちの考えです》とSNSに綴ったが、あらためて方向転換。

「攻撃」は最大の防御なり?

 これまでは、お互いの写真を投稿することはなかったのだが、7月29日の剛力のインスタグラムに初めて前澤氏が登場。

 お昼寝中と思われる写真には《たまには、ゆっくり休んでね》というコメントまで添えてあった。

 最近は、インスタの機能をフル活用し、前澤氏が撮影した剛力の写真や動画が次々に投稿、公開されている。

 前澤氏が“馬肉料理デート”の様子をアップし、わさびをおろす剛力の動画を公開したと思えば、続けて剛力がインスタで彼女の背後に前澤氏が映り込む様子を生配信するなど、明らかに“グレードアップ”している。

 まさにSNS世代の男女交際を実感させるものだが、実は、これが、週刊誌の取材封じに有効な方法なのだということに気付かされた。これでは、週刊誌も彼らを追う必要がなくなるからだ。

 ただ、リスクも大きい。剛力は現役の女優だ。持たれていたイメージが大きく壊れてしまい、ファンが離れていく可能性もある。スポンサーも引くかもしれない。

 ところが、SNS再開後、ふたりに寄せられるメッセージは以前と変わってきているという。

「最近は、応援などの前向きなメッセージが増えているようです。もちろんファンからですが、ファン以外の人からの批判的なものは少なくなっています」(スポーツ紙記者)

 これはつまり、ファンでもない人たちは、ふたりに興味が薄れてしまったということなのだろう。

 そもそも、芸能人・有名人が誰と付き合おうと、ファン以外の人には、どうでもいいハズ。時間がたてばそうなるのは、当然の成り行きと言っていいだろう。

 そしてまた、この状況は、前澤氏がかつてツイッターで綴っていた、

《出る杭は打たれるということなので、出すぎた杭は打たれないってなるまで出てしまおう。何事も突き抜けてしまえばね》

 という言葉通りの運びとなっているように見える。