しかし、8月上旬に会員に届いた会報には、ファンを心配させ、また落胆させるメッセージが綴られていた。

「最新号の明菜さんのメッセージは、《さみしいねぇ…ほんとォーに…みんなに…会いたい…でも…無理かもぉー》という言葉から始まっていました。昨年のこの時期に届いた会報には、年末のディナーショーの案内があったのですが、今年はそれがないので、彼女の言葉から考えても今年はディナーショーがないということでしょうね……。

《最近では…むかしの…映像とか…色んなところで…見れるでしょ!!》というような言葉もあり、寂しくなりました」(同・ファンの女性)

 今年の明菜は、ディナーショーのほかにも夏に東京と神奈川でライブが計画されており、会場も仮押さえされていたという一部報道もあったが、

「春までは順調な回復で夏のコンサートに冬のディナーショー開催も念頭に入れていたのですが、その後、再度体調を崩し、ディナーショー開催も危ぶまれている状態で、先行きは未定となっています」(前出・レコード会社関係者)

 今年のディナーショーなど今後の活動について、所属レコード会社に問い合わせてみたが、担当者不在のため期日までに回答は得られなかった。

 生で、もしくはテレビであの歌声を─。ファンの“デザイア”に、彼女が応えるのは、次はいつになるだろうか。