カホコは、“ばあば”こと亡き祖母(三田佳子)との約束“家族を守る”ことはできるのか──。

脚本は盛りだくさんの物語を考え抜き、悩み抜いた末に完成させました。さんざん話し合い、展開を熟知していても“なんて読後感がいいんだ!”と、幸せな気持ちになる内容です

亡き“ばあば”登場! “じいじ”の口癖の理由も判明

 問題山積みのカホコを導いてくれるキーマンで“ばあば”が登場する。

「連ドラで“ばあば”が亡くなる撮影をしていたころに、続編をやろうと盛り上がっていたので、三田さんは寂しそうでした。最終回にカホコの夢の中に登場していただいたら、“参加できてよかった”と喜んでくださった。

 ファミリーが1人もかけることなく続編にするにはどうしたらいいか考え、カホコのターニングポイントになるシーンに登場してもらっていますので、ご期待ください

 毒舌キャラの初を演じた竹内は新境地の作品に。

クールを装った初は、口は悪いけど実は優しい。初は、遊川さんそのものなので、とにかく暑苦しい(笑)。竹内君も初をつかむのに苦労したようです。今作の初は、白馬の王子様ではなく人間くさい、弱い部分まで描いています

カホコは母親から育児放棄ぎみの児童を心配する (c)日本テレビ
カホコは母親から育児放棄ぎみの児童を心配する (c)日本テレビ
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 カホコの両親は大平P夫妻、“じいじ”は遊川の義父からヒントを得て役柄に。

「先日、遊川さんのお義父さんに初めてお会いしたら、いきなりハグしたうえ握手、さらに僕の手をコチョコチョくすぐったんです。さすが、あの遊川さんが“暑苦しい”というだけのキャラクターでした(笑)」

 今作では、“じいじ”の口癖“写真撮ろう”の理由が明らかになるそう。

 カホコの成長だけでなく、さまざまな家族の問題まで描かれ、どの世代にも楽しめ“過保護”に対する考え方も変わるかも。

サブタイトル“ラブ&ドリーム”は今作のテーマです。なぜこれがつけられたのかは、最後までご覧になるとわかります。きっと幸せな気持ちになっていただけると思います