9月中旬のとある夜、雨が降ったりやんだりの銀座で、月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の打ち上げパーティーが行われていた。

「高級ホテルのワンフロアを貸し切っていました。最終回の放送日だったので、9時からはみんなで鑑賞会に。大画面のスクリーンで見ながら盛り上がっていましたね」(テレビ局関係者)

『絶対零度』は'10年に始まった刑事ドラマのシリーズもので、今回が3シーズン目。

「シーズン1と2で主人公だった上戸彩さんは“失踪した”という設定となり、沢村一樹さんが今回の主人公に抜擢されました。沢村さんは50歳にして月9初主演です」(テレビ誌ライター)

 沢村がリーダーを演じる『未然犯罪捜査班』の部下役として、関ジャニ∞の横山裕、本田翼、柄本時生らがメインキャストに。キャリア組の警察役として伊藤淳史も出演していた。

 上戸は脇にまわったものの、物語全体の謎を解くカギを握る重要な役柄。冒頭の打ち上げ会場でも、彼女が姿を見せるとスタッフが総出でお出迎えという特別待遇だった。

上戸さんは最終回の放送が終わらないうちに会場を出ました。子育てが忙しいんでしょうね。帰り際もテレビ局とホテルのスタッフが並んで見送っていました」(参加したスタッフのひとり)

  宴は午後10時半に終了。沢村はお酒で赤い顔になり、上機嫌。一行は2次会のカラオケ店へ歩いて移動した。