9月19日、Amazonプライム・ビデオにて超話題作が配信された。

「ダウンタウンの松本人志プレゼンツ『FREEZE(フリーズ)』という番組で、8人の参加者が氷の塔に集結し、その中で何が起こっても動いてはいけないというもの。今年最大の悪だくみと題され、大注目されています」(スポーツ紙記者)

松本へのギャラは10億円前後に!?

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 9月19日に行われた配信記念記者発表会に登場した松本は、「テレビの世界から干されているので、Amazonさんと心中する思いです」と冗談を交えて話していたが、ある芸能プロ関係者は「あれは本音ではないでしょうか」と話し、さらに続ける。

「松本さんは、Amazonプライム・ビデオで2016年11月から配信を開始した『ドキュメンタル』という番組を企画しています。毎回10人の芸人たちが笑わせ合い、最後まで笑わなかったら賞金1000万円というもの。

 この額に、テレビ局関係者は誰もが驚きましたよ。制作に数か月かかる賞レースのM-1グランプリやキングオブコントの賞金でも1000万円ですから。それだけAmazonにお金があるということです」

 それが松本の「Amazonと心中」発言につながるというわけだ。

「『ドキュメンタル』シリーズ累計で松本さんの手に渡ったギャラは一説には、“推定7億円”ともいわれています。あくまで噂レベルの話ですが、景気の良いAmazonだけに、可能性はある。また、今回の『FREEZE』はさらにギャラがその上になるのではないかとも囁かれているんです。

 期待値を込めて、最終的に“10億円前後”にもなるのではないか……といった、業界での予想も出ていると言いますよ。今のテレビ局の何十倍というギャラですから、松本ならずとも、“そりゃ心中する思いです”と、発言したくなる気持ちも分かる気がしますよ」(前出の芸能プロ関係者)

 しかし、いくらAmazonが好調だからといって、1人の芸能人にそこまでギャラを出せるものなのか?

「もしかしたら、推定7億円と噂されるギャラには、番組制作費も含まれていて、大きな額として話題になっているのかもしれません。とにかくAmazonは制作費にお金をかけていますからね。しかし、ここまでの好待遇は聞いたことがありません。

 松本さんとその番組のおかげで、Amazonプライム・ビデオへの加入者が大幅に増えて、松本さんは功労者だと考えられているんでしょう。破格のギャラはその表れ。“日本一の芸人である松本がAmazonに協力してくれて、日本市場が開けた”と同社は大感謝だと思いますよ」(テレビ局関係者)

 このように、金には糸目をつけないAmazonが狙っている大御所がいるという。

ビートたけしさんです。なんでもAmazonは“たけしさんにはいくらでも出す”と話しているとか。たけしさんはあまり乗り気じゃないようですが、たけしさんを動かすために、松本さん並みか、それを超える“10億~20億円近いギャラを用意するのでは?”、といった景気が良い話も聞こえてきます。松本&たけしのビッグ共演がAmazonで見られる可能性も十分ありそうですよ」(前出の芸能プロ関係者)

 ギャラは2人で30億円、という夢の顔合わせが実現する日は近い?