「SPEED時代から、気が強いことで有名でした。まだ子どもと言える年齢だったときから、周りの大人に対しても言いたいことはハッキリと言ってましたからね」(レコード会社関係者)

 国会議員となった今もそれは変わっていないようだ。政治家でシングルマザー、そして聴覚障害を持った子どもを一人で育て上げていくのには、多少気も強くなければつとまらないのもわかるが、

いつまでたっても、“芸能人気質”が抜けていないんですね。略奪に対する言い分も、芸能人がよく使う常套句です。不倫自体は認めても、“相手の夫婦関係はすでに破綻していた”として、自分が家庭を壊したわけではないと主張するところはまさにそうです。何かとSNSを使って私生活を発信するのもそう」(芸能プロ関係者)

 加えて同誌の取材には、今後は橋本氏を支えていくことを示唆しつつ、再婚の可能性にまで言い及んでいる。

 ここで気になるのは、橋本氏に判決が下されたとき、場合によっては歯科医師の免許停止になる可能性だ。

 『新潮』記事の最後は、

《残りの任期は4年。あと1億円以上の税金が、彼女、場合によってはその「マスオさん」たるハシケンの懐に入ることを、我々国民は肝に銘じておくべきであろう》

 と締められている。その可能性は大いにあるわけだが、それだけではなく、

彼が、今井議員の秘書になることもあり得ますね

 と、テレビで語った政治評論家もいる。

 冗談はほどほどにしてもらいたい。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。