SixTONESはジャニーズJr.チャンネルで大人気

「ジャニーズをデジタルに放つ新世代。」

 そんなキャッチコピーを掲げ、ジャニーズJr.のユニット『SixTONES(ストーンズ)』の巨大広告が、10月29日、東京のJR品川駅に掲げられた。

 広告は、YouTubeが世界各国で行なっている「YouTubeアーティストプロモ」キャンペーンによるもの。

いわば“日本代表”

「彼らをはじめとしたジャニーズJr.の5組のユニットは、『ジャニーズJr.チャンネル』という配信チャンネルを開設し、3月から曜日替わりでジャニーズ初のYouTube上での公式動画配信を行うようになりました。

 再生数も好調ということなので、その『ジャニーズJr.チャンネル』の広告かと思いきや、世界的な展開となる、YouTubeのアーティストプロモへの抜擢ということで驚きました

 と、ある芸能ジャーナリストは言う。

「YouTubeアーティストプロモ」は、ショーン・メンデス、BTS(防弾少年団)、カミラ・カベロなど、世界的に活躍し、YouTubeでの動画再生回数が1億を超えるようなアーティストが選出されており、SixTONESは、いわば“日本代表”という存在にになる。

 前出のジャーナリストは言う。

「『ジャニーズJr.チャンネル』では、SixTONESの再生回数が最も多いんです。そのためか、セブンイレブンとのタイアップ動画も、チャンネル内で数回配信されています。それだけ、彼らの影響力は強いのです」

 品川駅の翌日には汐留駅のコンコースに、さらに次の日は、原宿駅にポスターが掲示。日替わりで都内各所にSixTONESの新広告が登場し、ソロ・カットのポスターも予定されているという。

 SixTONESは、高地優吾、京本大我、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎の6人組。

「彼らは2012年に放送されたドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)に出演し、注目を浴びていました。当時もHey! Say! JUMPのコンサートに出演したり、TDCホールでの単独公演を行っています。当初はドラマのタイトルから、ファンには“バカレア組”と呼ばれていました」

 と、ジャニーズ事情に詳しいテレビ誌記者は言う。