11月30日、台湾の台北で行われたアジア最大規模のエンターテイメントイベント『ASIA FASHION AWARD 2019』に、Kis-My-Ft2が出演。国外初パフォーマンスとなったが、堂々としたステージで会場を盛り上げた。

「昨年の同じイベントには、ジャニーズの先輩である木村拓哉さんが出演。彼はアジアでの人気が高いことで知られていましたが、キスマイも出演したということは、今後は中国や台湾などの中華圏に本格的に進出していこうということなのでしょう」(スポーツ紙記者)

 キスマイは、'11年にデビューした、北山宏光、横尾渉、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、玉森裕太、二階堂高嗣、千賀健永(けんと)による7人組グループ。ここ数年で飛躍的に力を伸ばしている。

「デビュー以来、誰ひとりグループを脱退することなく、安定した人気を誇っています。これまでに目立ったスキャンダルや不祥事もなく、今年は年末の『紅白歌合戦』に初出場することも決まっています。ジャニーズ事務所は、嵐や関ジャニ∞に続くグループとして非常に期待しているそうですよ」(同・スポーツ紙記者)

個人事業主である千賀が敏感になっていること

 7人いるメンバーの中でも最年少なのが28歳の千賀。ダンスの腕前には定評があり、ジャニーズの中でもトップクラスと言われている。

「小学生のときに全国大会で優勝したこともあり、キスマイの楽曲の振り付けを担当することもあります。ダンスにかける情熱はすさまじいものがありますね」(芸能プロ関係者)

 そんな彼が最近、ダンスのことよりも気になっているのが“お金についての話”だという。

「税金のことが気になっているそうなんですよ。自分が芸能人で個人事業主ということもあり、納税についてはより敏感になっているのでしょう。先日も、仲のいい友人と食事に行ったそうなのですが、いきなり“徳井さんの件もあったから、自分も気をつけなきゃいけない”と言いだしたみたいですよ」(千賀の知人)

 “徳井さん”というのは、もちろんチュートリアル徳井義実のこと。今年10月に自身で作っていた個人会社の申告漏れや所得隠しが発覚し、活動自粛に追い込まれた。

「徳井さんは会見で、“想像を絶するだらしなさ、ルーズさが招いたこと”と言っていましたが、もし千賀さんにそういったことがあってキスマイが活動休止にでもなったら、シャレになりませんからね。税金についてはしっかり勉強したいということなんだと思いますよ」(同・千賀の知人)

 来年の確定申告のイメージキャラクターは、千賀で決まり!?