衝撃の不倫報道、および次々とメディアが報じる素顔により、イメージが崩壊し続けているアンジャッシュ渡部建。さまざまな資格を取得したりと各専門分野に強いイメージの彼だが、最も得意としていたジャンルは「グルメ」であろう。“芸能界のグルメ王”とも呼ばれるほどであった。

「渡部さんのブログ記事には店名とたくさんの料理の写真、そして簡単な感想が掲載されています。年間400軒以上のお店を訪れているといいますから、1日に何件も掛け持ちしているんでしょうね。

 また、会費月額5000円のオンラインサロン『渡部建のとっておきの店、こっそり教えます』も開設し、『食べログ』非掲載・取材拒否店といった名店を紹介していましたが、いまはそのページも閲覧不可となっています」(グルメ誌ライター)

関係者は“信頼を裏切られた”と激怒

 一気に窮地に立たされることになった彼。そのイメージを地に落とした彼はグルメ界からも“秘密裏に”追放されつつあるようだ。

 ことし1月に司会進行をつとめた『食べログアワード 2020』のサイト内にある受賞式典レポートの記事から、渡部の写真がすべて削除されている。

渡部さんが写り込んでいる写真は3枚ほどあったのですが、いずれも彼がいなかったかのように別の写真に差し替えられています。急な報道に『食べログ』の運営会社や、サイトスタッフもおおいに焦ったと聞きます。また、同サイトの特集に定期的に登場していましたが、それもまとめて“密かに”削除されています。これまで渡部さんを重用していた『食べログ』関係者は“信用していたのにこんな裏切りがあるなんて”と激怒しているとか。'17年から4年連続で司会に登用してきたから当然でしょうね」(同前)

 もし今後、復帰という運びになっても“グルメ系”の仕事にありつくことは難しそうだ。