タイトルは自分で決めています
「ファーストも今回も、タイトルは自分で考えました。編集部からは攻めたタイトルがたくさん来てしまって（笑）。萌えのひと段階上を意味する言葉『蕩れ』を提案しました。前々からこの言葉は字面と響きが好きで、どこかで使いたいなと思っていたんです。本のムードに合っているかなと。
自分が思わず見蕩れてしまうものは、NTTタワーですね。移動中にでも目に入るとずっと見ちゃいます。僕の中での何か東京の象徴な感じがします。都庁とか東京モード学園の建物とか、大きくて光っているものが好きなのかもしれない。カッコいいですよね。
蕩れには強い愛着を持つという意味もあります。ラーメンはほぼ毎日食べるぐらい好きなので、食べ物で言うと本当にラーメンが一番愛着あるかも。
物だと、ギターとか音楽機材とかっていうのは学生のときから10年以上は大事にしていて、家で触ることも多いですし、今後10年後20年後もまた使っていられればいいなという思いでいます。
10年後の理想としては、田舎の方に住んでいたいですね。山や川に囲まれて住みたいな。畑を持つ自信はないので（笑）、もう働かなくていいぐらいのお金を持っていて、田舎の風景の中にいられたら。
現実の10年後のぼくはビルの中にいるんじゃないでしょうか。田舎とは逆のスタジオとかビルの中にいそうな気はしますね。
事務所の先輩を見ていると多方面で活躍されている方がいっぱいいるんで、僕も俳優だけじゃなくていろんなことやってればいいなって思いますね」
10周年記念の写真集、そしてこの先10年の活躍もお楽しみに！！
『犬飼貴丈 2nd写真集 蕩れ』3300円（税込） 撮影／MARCO 発行／主婦と生活社 特典やイベントの詳細はこちらから→https://www.shufu.co.jp/topics/detail/191445/
撮影／渡邉智裕 ヘアメイク／MAIMI スタイリスト／秋山貴紀
衣装協力／ブルーナボイン（ブルーナボイン代官山店）
