“普通に嘘をつける人間”の定義とは

 なお、同サイト上で2022年6月に公開されていた「連載vol.12」では、広末が「子どもがつくウソ。親はどこまで許容すればいい?」というテーマで、以下のように語っていた。

《大人ならば誰でも知っている。ウソは嘘を呼ぶことを。どんなに小さいウソでも、ひとつウソをついてしまうと、そのウソを隠すためにまた嘘を重ねてしまうことを。そしてウソをつくことに慣れてしまい、普通に嘘がつける人間になってしまうことを》

 今回「文春」記者の直撃を受けた広末は、鳥羽氏との不倫関係は「絶対にありません!」と断言したという。

 しかも、続けて“自分には子どもが3人もいる”と強調した上で、再度「ありません!」と主張した……などと伝えられたが、ならば何故、事務所は報道を受けて“事実無根”と発表しなかったのか。広末自身の言葉を借りるなら、彼女は「普通に嘘がつける人間」になってしまったのだろうか。

 広末と鳥羽氏が出会ったのは今年3月と報じられているので、かつて「普通に嘘がつける人間」を否定していた彼女の気持ちにも偽りはなく、ただいつしか考え方が変わったということなのかもしれないが……。

広末涼子の連載記事には「子どもがつくウソ」について語っていた(『STORYwebvol12より)
広末涼子の連載記事には「子どもがつくウソ」について語っていた(『STORYwebvol12より)
【写真】「我を失いました」広末涼子と鳥羽シェフの“デレデレツーショット”

「それ以前、2014年には『女性セブン』が広末さんと俳優・佐藤健さんの密会をスクープしていました。あの時も双方、関係を認めませんでしたが、自宅や岩盤浴でのデート情報をキャッチされていたとあって、かなり怪しまれていたことは確か。そう思うと、当時の彼女がすでに『普通に嘘がつける人間』だった可能性も否めなくなるのでは……」(スポーツ紙記者)

 佐藤との件は今さら真相をハッキリさせられないとしても、鳥羽氏との疑惑を完全否定できないのであれば、広末の“ママ女優路線”にも無理が出てくる。そうなると、『テレ東音楽祭』のMCよりも「STORY」連載の継続のほうが厳しい気がするが、果たして……。