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ー 広末も知らない“示談の内容”

 W不倫で無期限謹慎処分となった広末涼子。そのほとんどの仕事がなくなり、騒動の余波は続いている。不倫相手のミシュラン一つ星シェフ・鳥羽周作氏も同様だ。

「一方、広末の夫であるキャンドル・ジュン氏は、6月18日に1人きりでの“手作り会見”を行いました。記者を隣に座らせて質問させるという異例の方法で、報道陣に対して真摯に向き合った。会見では、過去にも広末さんが不倫をしていたが1人で解決したことや、子どもたちへの思いを涙ながらに語ったことで、“聖人夫”という評判が広がりました」(スポーツ紙記者、以下同)

 会見の4日後、6月22日発売の『週刊文春』では、広末の過去の不倫についても掲載された。

「2014年に12センチのピンヒールに網タイツ姿で佐藤健さんのマンションに入ったと『女性セブン』に報じられた後、キャンドル氏や事務所を交えて示談になっていたそうです。また、広末さんは舞台俳優の成河(ソンハ)さんとも以前、不倫関係にあり、キャンドル氏が“1人で示談をした”のはこの件だと見られています」

 しかし、6月27日発売の『週刊女性』では、キャンドル氏“聖人”とはかけ離れた姿を報じた。会社の元従業員が、暴行被害を告発したのだ。

 当時、既婚だった被害男性は、新たに入社してきた女性と不倫関係に。それを知った当時の妻が、キャンドル氏に相談したことが始まりだった。男性はキャンドル氏のアトリエに呼び出され、髪をつかんで引きずりまわされ、何十発も殴られる蹴られるといった暴行を受けた。さらには、アトリエで木材を燃やすために使用していたドラム缶の火に顔を近づけ、その後、バリカンで強制的に丸刈りにされたという。男性は、全治2か月の重傷を負った。

『週刊女性』の取材に対し、キャンドル氏は《問いただした際に手をだしたことは事実です》と、認めている。

 キャンドル氏は暴行を加えながら、しきりに「俺の女に手、出したな」「俺の女だぞ」などと、口にしていたそう。

広末も知らない“示談の内容”

「ネット上では、“やっぱり”、“泥沼化”など様々な反応があります。中には、キャンドル氏が会見で語っていた、“広末さんに知られぬよう示談をした“その内容を心配する声もありますね」(ネットニュース編集者、以下同)

 いったい、どういうことか。

「被害男性の告発によると、関係を持った女性は、以前、キャンドル氏とも不倫関係にあった女性だそうです。そのため、“俺(キャンドル氏)の女に手を出した”と激高し、暴行に至ったと見られます。キャンドル氏は、“1人で示談をした”という広末さんの不倫について、詳細はかたくなに口にしませんが、“俺の女”を奪われたと感じたことでしょう。そのため、元従業員への暴行時の状況と重なって、“示談”のときも暴行などの強引な手段で話をつけたのではないかと、疑問の声があがっているようです」

 キャンドル氏は会見で、広末が時折“豹変”するとも話していた。その言葉が、ブーメランとなってしまったーー。