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ー 「蝉も食べてみました」
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ー 善人も悪人も“ハマる”存在

 8月末、千葉県内でこんなイベントが開催された。

「-地球とつながる狩猟体験-俳優/猟師の東出昌大さんと見つめる『命の森』」

 という、東出が子どもたちの狩猟体験を手伝うものだ。

 かと思えば、ひろゆきとアフリカを旅行するネット番組でも話題に。現地で買った牛1頭を東出が殺して解体し、現地の人たちとともに食べたりしている。

 とまあ、すっかりワイルドなキャラに転じつつあるが、それは1年半にも及ぶ山ごもり生活のたまものだ。北関東の山奥に移住し、もともと好きだったという狩猟をしながら、自給自足の日々を送っている。

「蝉も食べてみました」

 携帯電話の電波もつながらず、トイレは汲み取り式で、食費はほぼゼロ円。昨年9月には週刊女性の直撃に、山暮らしならではのグルメ(?)を語っていた。

「キツネは淡泊で脂身は少ないんですが、噛めば噛むほどコクがあって、ジャーキーみたいに味を凝縮した感じが口に広がります。

 蛇は美味しいですよ。蝉も食べてみましたが、日常的には食べないかも」

 とはいえ、彼に関しては3年前の騒動を許せないという人もいるだろう。

 2015年に結婚したとのあいだに1男2女をもうけながら、唐田えりかとの不倫離婚。唐田とも破局したが、その後、新たな恋人を映画のロケ地にまで呼び寄せていたことがきっかけで事務所から契約を解消された。移住したのはこの契約解消の直後なので、まさにターニングポイントだったといえる。