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ー 毎日のチーズとバナナを勧められて

 10月7日からフジテレビ系でスタートした新番組『チャンハウス』。専門学校の同級生であるウッチャンナンチャン内村光良と南原清隆、出川哲朗が週替わりで出演し、若手ディレクターとともに新たな企画に挑戦するバラエティー番組だ。

「第1週と第2週は、南原さんの担当回でした。今年2月に放送された『これナンてどうです?』という健康をテーマにした特番をもとに『ナンチャンと街マッチョ』という企画を実施。街で見かける“マッチョ”の日頃のトレーニングに迫るというものです。スタジオでは、スポーツウエアに身を包み、三田寛子さんや神尾楓珠さんなどがストレッチを実践していました」(テレビ誌ライター)

 収録の最後に「僕もやってみたいやつが増えました!」とコメントしていた南原は、かねて健康への関心が強いことで知られている。

「南原さんといえば、2002年まで日本テレビ系で放送されていた『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』内の企画で社交ダンスに励んでいたイメージが強い人も多いのでは。以来、身体の使い方を意識するようになったといい、スポーツ番組のMCや、健康情報誌『Tarzan』に登場するなど幅広く活躍しています」(スポーツ紙記者、以下同)

 平日は毎日『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にメインMCとして出演し、多忙を極める南原。体力を維持するために、あらゆる健康法を実践しているようだ。

毎朝白湯を飲むだけでなく、股関節を柔らかくするために、日々四股を踏んでいるのは有名な話。さらに、骨盤を矯正し、バランス感覚を鍛えるために、休みの日には一本歯の高下駄を履いて公園を歩くんだとか。高下駄で、本番以外の時間にスタジオを歩いていたこともあり、東野幸治さんはラジオで“ボケかと思った”と笑っていました」

毎日のチーズとバナナを勧められて

10月14日放送の『チャンハウス』では、スタジオで実践したストレッチが気に入った様子の南原清隆(『TVer』より)
10月14日放送の『チャンハウス』では、スタジオで実践したストレッチが気に入った様子の南原清隆(『TVer』より)

 ほかにも、漢方薬や高麗人参を飲む、酸素カプセルに入る、声帯のストレッチなど、これまでに多くの健康法を試してきたそうだが、時には失敗することも。

「昔の話ですが、南原さんはお医者さんから“チーズとバナナを食べたほうがいい”とすすめられ、半年間欠かすことなく食べていたそうです。ただ、その結果かえって胃が荒れてしまったようで……」(芸能プロ関係者)

 そんな南原も現在58歳。年を重ねるにつれて健康への意識は高まる一方だといい、

「新番組もそうですが、できることなら仕事を通して健康に関する知識を増やしたいと考えているみたい。特番の打ち合わせの際、スタッフが“こんな企画はどうですか?”とあれこれ提案するも、南原さんは“健康企画をやりたい”の一点張り。健康モノが多いからと、あえて別ジャンルの企画を提案している制作陣は困りぎみのようです(苦笑)」(テレビ局関係者)

 健康オタクもほどほどに!?