三上博史 撮影/廣瀬靖士 ヘアメイク/赤間賢次郎 スタイリング/勝見宣人(KoaHoleinc.)衣装協力/suzukitakayuki
三上博史 撮影/廣瀬靖士 ヘアメイク/赤間賢次郎 スタイリング/勝見宣人(KoaHoleinc.)衣装協力/suzukitakayuki
【写真】イケおじの魅力がダダ漏れ……色気溢れる三上博史の全身ショット

 小学生のころから、将来は職種は問わず“高給取りのサラリーマン”と決めていた。学歴必須と考え、オール5を目標にしたのは小学3年のとき。唯一5が取れなかった音楽では、

先生に媚売って(笑)。卒業までにオール5を取ったわけです

ばかじゃないか、この大人たちは

 中学を経て、高校は超進学校へ。高給サラリーマンになるまでの残り7年間(高校3年+大学4年)で“人生の寄り道”のようなことはすべてやってしまおう。そんな考えのもと、『草迷宮』のオーディションを受けた。15歳、高校1年のときだった

「学生服を着たまま、外苑前のオーディション会場へ。エレベーターのドアが開いた瞬間、“なんだ、これは!?”。カモメの絵がバーンっとあって、紫色の光が降り注ぎ、裸の女性が踊っている……。オーディションに来ている子たちがシーンとしてる中で、後ろからカランカランカランとすごい足音が聞こえて。

 “うるせえな”と振り返ってにらんだら、寺山さんのぽっくり(下駄)の音だった。“マズイ!”とあわてて顔を前に戻したら、寺山さんから肩を叩かれて“君はオーディションに来たの? 名前と番号教えて”と。あの一瞬で決まったんだと思います

 『草迷宮』の撮影は夏休みに参加。しかし、冷めた高校生だった三上は、

“ばかじゃないか、この大人たちは”って思いましたね。(寺山は)大先生と呼ばれてるのに大した弁当も食べていないし、雨の中でズブ濡れになりながら撮っていて。“何が楽しいの、この人たち?”と思って。大金持ちになるという考えは変わらなかったですね