44歳で人生のパートナーを得たが、思わぬ“不義理”にあってしまう。

「夫は八代さんのマネージャーだった人。陶芸家も名乗っており、アートという共通の趣味がありました。離婚の原因は、彼の不倫といわれています。不倫相手は、八代さんの事務所の後輩の若い女性歌手。八代さんは何も語りませんでしたが、相当ショックだったでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)

 隣人として、八代さんと親交があったのがタレントの大木凡人

「僕は40年近く隣に住んでいました。八代さんがTBSに行くときは“凡ちゃんも行くんでしょ、ついでだから乗せていくよ”って、ロールス・ロイスによく乗せていただきました

“新田くん頼むね”

 八代さんの最期を看取った俳優の新田純一は、近くにいても変化に気づかなかった。

「離婚のダメージがなかったとは断言できませんが、何もなかったかのようにしていました。われわれにわからないよう、八代さんはつらそうなそぶりは見せませんでした」

 昨年9月に八代さんが活動休止して以降、一緒にレギュラー出演していたラジオ番組『ムーンラウンジ846』を新田は1人で継続している。

「八代さんから“新田くん頼むね”と言われて、やってきました。今年の元日の放送では、逝去されたことを伝えずにオンエアされました。1月9日の収録で初めて打ち明けて、八代さんの曲を流したのですが、涙があふれました。いつ復帰するのかなと思っていた矢先に急変されて、病院に行って、感謝の言葉を伝えました。意識はありませんでしたが、ちゃんと聞いていただいたように感じました」

2023年6月、新田純一(左)と八代亜紀さんが2人でレギュラー出演していたラジオ日本『ムーンラウンジ846』の収録
2023年6月、新田純一(左)と八代亜紀さんが2人でレギュラー出演していたラジオ日本『ムーンラウンジ846』の収録
【写真】総工費1億円超え、現在は宿泊施設になっている『八代別邸』

 新田の妻は、八代さんのヘアメイクを長年にわたって担当していた。

僕たちの結婚の保証人になっていただきました。結婚後に“番組の打ち合わせ”ということで妻とスタジオに呼ばれて、カメラが回っている前で八代さんは花束をプレゼントしてくれた。そして“私が署名したんだから、別れちゃ絶対ダメだからね”って

 新田は25歳のときに『新宿コマ劇場』での公演で八代さんと共演して以来、深い縁を結んできた。

八代さんは、ギブはしてもテイクは求めない人。一緒に食事をしても奢るばかりで奢られるのは絶対に嫌。こちらが代金を払おうとすると、絶対ダメ、もう連れていかないからねって(笑)。総勢30人のスタッフとバリ島に行ったこともありました。参加費は5万円でしたが、現地の空港に到着すると八代さんは5万円が入った封筒を全員に配って“お土産代ね”って。やることが粋なんですよね」