51歳、藤木直人のビジュアルも話題に

 

 俳優が《老けた》と指摘されるケースはたびたび見られ、現在51歳の藤木直人も最近注目を集めたひとり。藤木は3月13日から4夜連続で放送されたドラマ『恋愛戦略会議』でバーのマスターを演じており、どこか顔に締まりがなく頬にたるみも出ているように見えてしまった。イケオジ俳優の老化はネット上でも話題を呼んだが、一方で《渋みが増しててますます好きになった》《老けてもカッコよさが変わらないのすごい》と評価されているのも事実だ。

 藤木と同じく、堤の年の重ね方を好意的に受け止めるファンは多い。堤といえば2023年10月に公開された映画『おまえの罪を自白しろ』で、作品のキーマンとなる内閣府副大臣・宇田清治郎を好演。政治スキャンダルの渦中に置かれた人物だけあって常に険しい表情を浮かべ、中島健人演じる秘書で息子の宇田晄司と対峙するシーンが印象的だった。

「堤が演じた宇田は、孫娘を誘拐されて『記者会見でおまえの罪を自白しろ』と脅迫される役柄。映画のメインビジュアルでは主演の中島よりもその表情が大写しになっていて、眉間にシワを寄せて睨みつけるような眼差しが目に焼きつきます。政界の大物議員を演じる上では、年を重ねて風格を増したビジュアルが大正解。堤自身、水田伸生監督から《今の堤さんにぴったりな役》と太鼓判を押されたそうです」(前出・芸能ライター)

 ネット上で《老けた》と話題になるのは、それだけ注目されているという証拠。演技に加えて表情にも深みを増した堤は、今後どのようなキャラクターを演じるのだろうか。