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 昨年5月に夫婦の別居と元妻・つちやかおりの不倫が週刊誌の報道で発覚、翌6月に離婚した布川敏和。芸能界で新たな”妻からの三下り半”が話題となっている今、改めて当時を振り返ってもらった。

「向こうが男の人と写真を撮られたことが離婚の原因ではなく、根本的な原因は、俺に思いやりがなくなったことだと思う。なんでも話せて、一緒にいると楽だと思って結婚したんだけど、それがあまりにも強くなりすぎていたんだろうね」

 子どもたちがまだ小さかったころは仲よく一緒に行っていた夕食の買い物も、ふたりで食事や映画に出かけたりすることも、夫婦生活の後半には、いつの間にかなくなっていた。

「カミさんといてもつまんないって思っていたのかも。そんなことって思うかもしれないけど、こういった日々のことをちゃんとすることが大事だったと思う。俺、めんどくさがり屋だからさ。だんだん思いやりがなくなって、そんな状態に甘えてたんだよ」

 日常のことに加えて、夫婦にとって大事なのが結婚記念日。

「俺たちは結婚記念日が三浦友和さん夫婦と同じなんだけど、あるとき記念日の前日に友和さんも来た仕事の打ち上げがあったの。友和さんは、“明日は結婚記念日だから”ってちゃんと1次会で帰ったけど、俺はみんな行こうよ、行こうよ! って3次会で朝まで(苦笑い)。次の日は夕方からホテルで食事の予定だったけど、気持ち悪くてゲロゲロ。“そんなトイレで吐いてて行けるわけないでしょ!”って怒られたりしたこともあったね」

 そんな状況に業を煮やしたのか、つちやは’12 年12月、ついに家を出る。

「地方の仕事から帰ってきたらいなくなっていた。出ていく寸前は家の空気がギクシャクしてたよね。何を言ってもケンカになるってわけじゃないけど、お互いがおもしろくない、癪に障るっていうか。向こうも俺もつらかったから話し合ったよ。 “いけないところがあったら謝るし、直すから仲よくやっていこう”って提案したの。でも、“積もりに積もって今の状態だから、今のあなたに直してほしいところはない”って……」

 最初の別居・不倫報道から、各メディアは布川を“別れたくない夫”と書き立てた。

「下の子はまだ中学2年生だったから、子どものことを考えるなら離婚しないほうがいいっていうのが俺の考えだった。でも彼女に、報道された相手の男の人はまだ“大切な人”なのかって聞いたら、そうだって言う。じゃあ、これは仕方ねぇのかなと思った」

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 子どもたちにも了承され、ふたりは正式に離婚。お互い弁護士など第三者を立てることはなかった。

「裁判で争ったり、お互いに嫌な思いを残すのは避けたかった。離婚はしょうがないけど、向こうを懲らしめてやろうとか憎み合って別れるのは嫌だったのね。だから、お互いに第2の人生がよい方向に向かうための話し合いをした。1回目で離婚はほとんど決まったよ。2回目には、もう向こうは離婚届持って来てたからサインした。“私が書き間違えたとき用に2枚書いて”と言われたときはめんどくせぇって思ったけど(笑い)」