20150707 25jigen tate (2)

 2.5次元舞台を多く経験して、あらためて思うのは、「舞台化が望まれるものは、やっぱり作品自体がおもしろいんだな」ということ。つまり、誰が見ても2.5次元舞台はおもしろいです、保証します(笑い)。

 僕は役に対しては型を踏まえつつ「ひとりの人間として向き合う」ことを大切にしています。『弱虫ペダル』で1作目から演じ続けている今泉も、簡単な紹介は「クールな男」。でも役と向き合った僕としては"そんなひと言では言えないよ"っていうのが本音。誰でも「あなたはどんな人?」って聞かれて、正確に答えるのは難しいでしょう?

 キャラの型がある2.5次元だからこそ内面の深さが説得力になると思うので、これからも"人間を演じる"ことを掘り下げていきたいです。

一問一答

◆今日、眠る前に最後にすると予想されること

・目覚ましアラームを5〜6回セット。朝、ひっきりなしに鳴る仕様(笑い)

◆バッグに必ず入れているもの

・薬ポーチ(写真)。胃薬や頭痛薬など「何があっても大丈夫!」ってくらい準備

◆最近一番悔しかったこと

・次の舞台の稽古に都合で僕だけ遅れて入ったので、悔しいですけど頑張っています

◆5年後の自分へのメッセージ

・もし何か悩んでいても、心が折れそうなのは今も常にそうなので(笑い)「いつものことでしょ? それでもなんだかんだ頑張るんでしょ?」って笑いかけてあげたい


太田基裕(おおた・もとひろ) ●1987年1月19日生まれ(28歳)。2009年ミュージカル『テニスの王子様 The Final Match 立海 Second feat.The Rivals』で初舞台。2.5次元作品への出演も多く『弱虫ペダル』シリーズで今泉俊輔役を演じた。8月、超★超歌劇『幕末Rock』に高杉晋作役で出演。