14:00

 取材チームが開演5時間前に仙台・電力ホールに入ると、すでに安田は1時間以上前から発声練習や精神統一をしていた

14:30

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 音尾に続き、森崎が楽屋入り。差し入れられたスイカをパクパク

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「タッパー出して、タッパー。こんなに食えないんだから、差し上げて!」と撮影スタッフを気遣ってくれる森崎。優しい♪

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 続いて戸次と大泉も。美容院に行っているヒマがないため、ヘアメークさんが戸次の髪をカット

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「もう少し切ってもらったほうがいいかなぁ?」。いえいえ、ますますハンサムですよ

15:00

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 客席でストレッチを始めた戸次。「(幕開けの)大阪公演で、今回の『悪童』の完成形が見えた気がします。もし仮に、(2都市目の)仙台が大阪ほど盛り上がりがなかったとしても動揺せず(笑い)、変に欲しがって芝居を変えたり、笑いを取りにいかず、与えられた仕事をきっちりこなします」

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 音尾の入念なストレッチは小声でセリフをつぶやきながら。「今日もほどよく泣いていってください」。え、泣ける舞台なんですか? 「それはどうかなぁ(笑い)。あいまいにしておこう(笑い)。仙台が盛り上がるかどうかは、僕ら次第。気を抜かぬよう頑張ります」

16:00

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 この日は仙台の初日。ということで、俳優はもちろん、照明や音響、大道具なども本番とほぼ同じ状況で確認するのが"場当たり"。「これって大阪のときにもあったっけ?」「微妙に位置、違わない?」など芝居をしつつ、細かく確認

16:30

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 場当たり終了後は、ケータリングコーナーに用意された夕食を各自でとる。安田のトレーには野菜がいっぱい

17:30

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 満腹になったところで、大泉は楽屋でストレッチ開始。「昨日は『まれ』で僕の役のウルトラクライマックスシーンの撮影が深夜0時過ぎまであって。『悪童』をやりながら、『まれ』の重要なシーンの撮影が続いていたので、それが終わって、少し胸のつかえが取れたというか、楽になりました」

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「もうお腹いっぱいだ~。なんで、こんなに食っちゃったんだ~」と、森崎は音尾が座っていたソファへドスン。全然スペースはあるのに、なにゆえ、それほど密着しますか!?

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 うどん&卵かけゴハン騒動の裏で、安田は黙々とメーク開始。あくまで自分のペースで調整

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「劇場にいるとすぐ伸びちゃうんですよね」と眉毛を整える森崎。今日の意気込みは「平常心。おだたないことですね。おだたないって"調子に乗らない"っていう北海道の言葉なんです。久しぶりの仙台だからといって、初日の緊張感を忘れず」

18:20

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 稽古着から役衣装へと着替える。ネクタイを結ぶさまが凛々しく、だんだん緊張感が

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 と思いきや、大泉とバカ話。どうやらお手洗いでの出来事をゲラゲラ笑っているよう。少年ですな

19:00

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 さあ本番! 5人とも引き締まった表情で舞台へと向かう。「いってきます」と目線をくれたのは大泉

撮影/廣瀬靖士