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 福山雅治や西島秀俊、千原ジュニアなど、いい男がどんどん結婚。生活スタイルにも独自のルールが確立されていそうな彼らに結婚を決意させた女性とは? 2012年にデビュー40周年を迎えた演歌歌手の水谷千重子さんに分析してもらった。

――芸能生活が長い水谷さんですが、最近の結婚ラッシュをどう思われますか?

水谷:千原のジュニアちゃんだけではなく、今後、今田ちゃんとかも結婚するんだろうけど、やっぱり若い子が好きだよね~、ほんとに!! 嫉妬だよ!! ……バカ言ってる。特に業界の男性はご自身がバリバリ仕事したいから、家を守ってくれる、あまりキャリアのない女性で、かつ自分を尊敬してくれる女の子がいいんだろうネ。

 そうなると、おのずと若い子になっちゃうのかな。千重子ももう28歳だからそろそろ三十路。バカ言ってる(笑い)。気持ちは若いんだけどね。誰かいい物件があったら紹介してくださいな。

――福山さんが吹石さんを選んだあたり、手堅い選択をするって印象があります。

水谷:そうよね。いいとこ行くよねー。吹石ちゃんって。派手すぎず、主役もできるけどそればかりでもなく。前へ前へ出る感じでもない。なんといっても福山ちゃんはエロいんでしょ? 吹石ちゃんのめっちゃスタイルのいい、あのエロい身体。言うても、その見た目は大事だよね!! 千重子も負けてないけど……バカ言ってる。

――きれいだけど、派手すぎない人が選ばれるんでしょうか。

水谷:家庭でのイメージみたいなので、奥さんを選んでいる人が多いと思うわぁ。褒められるほうが男の人はうれしいのよ。かまってちゃんな性格でもいいと思うんだけど、表面的には「そういうとこがすごいと思う」って言うてあげると、絶対潤っていくわ。

――「いい男」って自分の生活が確立しているイメージがあります。そこに入っていくのは難しそうですが、うまくできているなって思う人いますか?

水谷:やっぱり会話がうまい子がいいわよね。千重子の友達YOUちゃん! 彼女なんかは素晴らしいと思うわよ。初対面の人と会っても愛想ももちろんいいし、会話も、ひと言なんかのワードを言ってそこから盛り上がるっていうときの言いだしっぺは、やっぱりYOUちゃんね。そこのコミュニケーションの取り方よね。

――会話のテクニックが必要なんでしょうか。

水谷:この子といて楽しいなというのが、みんなグッとくるのかなって。でも、よく彼女と2人きりにならずに、友達とかも呼んで一緒に旅行行ったり飲みに行ったりする人いるでしょ? あれはきっと2人きりでの会話に自信がない人や、周りから自分のいいとこを彼女や奥さんに言ってもらおうとする作戦だったりするのよ。

 もちろん、みんなで行くのが楽しいからという人もいるわよ!! それって寂しいわよ、彼女や奥さんからしたら。そういう場での彼女や奥さんの振る舞いをチェックしているってのもあるわよね。

――試されている? 嫌ですね。

水谷:嫌でしょ(笑い)。でもそういうのあるんですよ。今、朝ドラを友達の友近ちゃんがやっていて。主演の波瑠ちゃんも面白い人みたいで、切り返しとか、とんちがきいていたりするんですよ。

 そういうのを見て玉木宏ちゃんが「こういうこと言って、こう返してくるのは初めて」って。そういう女の人って一緒にいても楽しいだろうなって思うし。だから、あの2人の絆も深まって、楽しいからみんなも見ていると思うのよね。

――プロ彼女って言われる人たちも、会話がうまい?

水谷:会話もうまければ、芸能界ならではの気遣いもできるんだと思いますよ。でも、出会いがないと付き合えないので、何らかのコネクションがあるのかな。全然知らない一般の人を、芸能人の飲み会に呼んだりは絶対しないものなのでね。

――そこまでいけば、たくさんのいい男の中から選べるから幸せになれると。

水谷:まーでも、みんな顔きれいでスタイルもいいんだもんね。そこはもう最低限で絶対。それで選んでないっていうけど、そこあるでしょ!!(笑い) そんで家庭的だったり気を遣えたり……。だから、ほんとにずんぐりむっくりちゃんがイケメンと一緒になれば、いちばん夢を与えるのにね~。