20141118 arashi kokusaieigasai OK A
 嵐と言えば、聖地・国立競技場でのコンサート。2012 年に初めて『アラフェス』と銘打たれて、国立競技場での開催が決まると、9月20日の初日にはステージ上で記者会見も開かれるなど大きな話題を呼んだ。実は、嵐は、2008 年9月に国立競技場で初コンサートを開催しているが、このときは『アラフェス』名義ではなくツアーの一環。MCでは、バック宙を失敗して頭から落ちた二宮が、

「ヒガシさんが来ているから、頑張ったら頭打ったの」

「“あっ、1人死んだ”と思ったよ」

 なんてやり取りもあって、国立競技場は何かが起こると期待値(!?)も高まっていたのだ。そんなわけで2012年の記者会見では、さまざまな質問がリポーターから飛び交ったわけだけど、夏休みの思い出を聞かれた際に、こんなプライベートエピソードを――。

二宮「リハーサルかな? あとはずっと家にいたので。もう半年くらいずっと家にいたので。仕事では出ますけど、ご飯とかも食べに出ていないんで。リハの初日はすげぇ楽しかったです。身体ってこんなに動くんだって」

大野「思い出はアメリカに行っていろいろなショーを見たり。あと、セントラルパークで鳥と話せるようになった」

 国立競技場改築のため、最後の『アラフェス』となった2013 年。最終日となった9月22日、メンバーは思いを。

櫻井「憧れの場所だった国立競技場でコンサートをやるなんて想像もしていませんでした。夢の先を見せてくれてありがとうございました」

相葉「今回は雨が降らなかったけど、大雨のときもあったし、お股が破れたときもあったしタイガーマスクもかぶったし。場所が変わってもまたこの空間をつくりたいです」

松本「一体感を感じてとても楽しかった。いい15周年を迎えられるように、ここだけじゃないけれど、みんなと楽しい空間をつくりたい」