亀梨和也
 ジャニーズタレントの番組での発言を検証するジャニーズ番組研究会。今回は2月13日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。

 現在放送中の主演ドラマ『セカンド・ラブ』のプロモーションで出演した亀梨。しかしトークの前半は野球少年だった亀梨の野球に関する話題。

「昔野球をやっていて詳しいから、野球のキャスターもやられているんでしょ?」

 と黒柳徹子が質問。すると、

「野球って日々、選手の状態が変わりますので毎朝スポーツ新聞を読んでいるんです」(亀梨)

 “ただの野球好きではない”という、野球仕事に対するプライドの高さを感じさせるコメントを。

 ’10年から『上田晋也×亀梨和也のGoing!野球』(日本テレビ系)でキャスターを務めている亀梨。過去、千葉ロッテマリーンズの合同練習に参加した際にはロッテ・西村監督の地獄ノックをガチンコで受けるなど、アイドルの野球仕事とは一線を画す体当たりぶりだ。

「当初は“ジャニーズが取材に来る”と聞いただけで、練習などの邪魔になると取材NGを出すチームや選手もあったと聞きます。しかし『Going!』での真剣な取材ぶり、ガチンコ体験ぶりを見た野球関係者の間で、亀梨の評価がアップ。今では“女子アナはダメだけど、亀梨クンなら取材OK”という選手までいるというほど信頼されています」(テレビ局関係者)

 亀梨の評価は日本テレビ上層部も同じようだ。

「亀梨はドラマ『妖怪人間ベム』のヒットもあるため、上層部はかなりお気に入りですよ。’13年放送の主演ドラマ『東京バンドワゴン』も、上層部発信の企画だと聞いています。現在は上田晋也とやっている『Going!』も、ゆくゆくは亀梨単独でキャスターを任せたいと考えているようですね」(日本テレビ関係者)