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 山下智久主演の『アルジャーノンに花束を』(TBS系)。身体は大人、心は子どもという青年が“頭がよくなる手術”という名の人体実験を受け、成長していくという難しい役どころだ。

「共演者は男性がほとんどなので、撮影の合間には、しょっちゅう集まって車やスポーツの話題で盛り上がっています。あんまり夢中になって、次のシーンでセリフが出てこないこともあるとか(笑い)。山下クンは今年の目標がゴルフだそうで、共演者にクラブのことを聞いたり、取り寄せたカタログを見ながら相談していますよ」(制作関係者)

 以前の山下智久を知る業界関係者は、今回の現場での終始真面目な態度に驚いたという。

「山下くんは事務所の中でも特に推されているようで、以前は気分にムラがあるタイプでした。そのためジャニーズのスタッフも手を焼いているフシがありました。でも今回は密着取材などにも積極的に対応するなど、別人かのようでしたね。どうやら、“スマホ事件”で事務所からかなり注意を受けたらしく、心を入れ替えたみたいです」(芸能プロ関係者)

 同じく所属事務所からプッシュされている、剛力彩芽が主演を務めるのが『天使と悪魔』(テレビ朝日系)。

「剛力さん本人の現場での評判はすごくよいんですよ。忙しくても笑顔を絶やさないし、どんな下のスタッフにもちゃんと挨拶をする。最近は勉強も兼ねて、暇をみつけて舞台観劇にも行くなど努力の跡も見られます」(テレビ局関係者)

 また路線方向をしたという話も。

「以前なら、所属事務所は“主役でないとやりません”という態度でしたが、最近は主役へのこだわりは捨てたようです。剛力さんは現場ウケもいいですし、長く活躍できる女優に育てるために、今後はいろんな役柄に挑戦させていくようです」(前出・テレビ局関係者)