2015年、国内の酒類メーカーが成長商品と期待しているのがスパークリングワイン(発泡ワイン)。以前はクリスマスやお祝いの席で飲むイメージが強かったが、最近は近所のスーパーでも普通に売っていてビール代わりに飲む人たちが増えている。

 ところで、このスパークリングワインとシャンパンって違いとは? バー評論家のたまさぶろさんによると、

「シャンパンは、フランス・シャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインのことです」

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 知らずに飲んでいた人も多かったのでは? では、ほかにどんなスパークリングワインがあるのだろうか。

「スペインのカヴァ、イタリアのスプマンテが有名です。これらの名前はシャンパンのように地名からつけられたものではありません。フランス人はシャンパンに対するこだわりが強く、この名称を使えるのはシャンパーニュ地方でつくられることが大前提。AOC法という法律で細かく定められた製法でつくられたものしか認められません」

 そのぶん、ほかのスパークリングワインより値段が少し高めなんだそう。

「有名なのがドン・ペリニヨン、通称ドンペリ。フランスのモエ・エ・シャンドン社がつくるシャンパンの銘柄です。バブル時代、クラブでドンペリを開けるのが金持ちのステータスでした」

 スーパーで買えば1本15000円程度。“ビール代わり”には飲めないが、特別な記念日のお祝いなどによさそうだ。