普天間移設に原油安、タレント営業から金魚の手術まで。お金が動くところにニュースあり! いま、気になる話題のアレにまつわるお金事情を調べました。

 年間3000万人以上が来場する『東京ディズニーリゾート』。これを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は、今年4月1日からの料金改定を発表。例えば、1デーパスポート(18歳以上の大人料金)は500円値上げの6900円に。値上げや混雑でひるんでしまいそうだけど、そんなディズニーを貸し切りできるって知ってた?

 それは閉園後に企業や団体が福利厚生用に利用できる大型パーティー用プログラムで、4000名以上が対象の『プライベート・イブニング・パーティー』。チケット料金は人数によるが、仮に4000名で利用した場合、1名5600円(4月の改定後は6300円)となり、合計金額は2240万円。花火やパレードなどはオプション料金に。昨年はプリマハムが貸し切りイベントを行ったそう。

 さてディズニーと言えば、2015年のお正月映画として昨年末に封切られた映画『ベイマックス』が絶好調!

米マックス

 人間の心と身体を癒すために生まれたロボット・ベイマックスをめぐるストーリーだが、興行通信社によると、初日2日間で動員46万3556人、興行収入6億41万500円を記録。累計興行収入254億円を記録した『アナと雪の女王』に次ぎ、ディズニーアニメ史上第2位となる好スタートを切った。ヒットの秘密は、カップル、友人同士、家族連れ、年配層など、幅広い人々に支持された点。初お目見えの新キャラクターにもかかわらず、関連グッズは早くも200種類以上作られており、売り切れが続出。

「女性ファンの間では、大根おろし鍋、ラテアート、キャラ弁などでベイマックスを再現してSNSなどにアップするブームも起きています」(情報誌ライター)