「眠っているみたいで、揺らしたら起きるかなと思ったけど起きなかった……」

20141028 shidou nakamura A

 昨年12月17日に最愛の母である小川陽子さんが急逝した中村獅童。そんな悲しみに暮れる獅童を支えたのが、’11 年に交際が発覚したA子さんだ。当時は人気ブランド会社の広報を担当していたが、現在は仕事を辞めて彼と同棲生活を送っている。

「獅童としては昨年にA子さんとの結婚を発表し、今年に入籍するはずだった。しかし、一昨年12月に、売れないころから面倒を見てくれた中村勘三郎さんが亡くなり、結婚発表は延期になってしまったんです。そして、喪が明けて発表しようと思っていたところ、今度は陽子さんが亡くなられた。それで、A子さんとの結婚のタイミングが延び延びになってしまったんです」(スポーツ紙記者)

 生前に陽子さんはA子さんを息子の妻として認めていたという。だからこそ、“梨園の妻”としての嫁教育を始めていた矢先、帰らぬ人となってしまったのだ。

「2年ほど前から、陽子さんは後援者の集まりなどにA子さんを連れて行っていました。梨園のしきたりやお礼の仕方など、ときには厳しく教えてらっしゃいましたよ。でも、それは陽子さんの愛情の裏返しでした」(獅童のご贔屓筋)

 そんな期待に沿うよう、A子さんも梨園のしきたりはもちろんのこと、食事などの健康管理も、役者の妻として支えているという。

「そんなA子さんに獅童も全幅の信頼を置いていますよ。彼女との交際が始まってから、女遊びもパタッと収まった。陽子さん亡き今、自分を本当に支えてくれているのはA子さんだと気づいているのでしょう」(松竹関係者)