20141111 yaguchi umeda A
 『ミヤネ屋』での生出演で、「需要がなければいつでもやめる」と発言した矢口。そんな彼女に対しデヴィ・スカルノ氏は、「いっさい、興味ありません」と痛烈な言葉を投げかける。

「彼女が復帰しなければならない意味がわかりません。(芸能界での需要は)皆無だと思います。間男を夫婦の寝室に引き入れ、不倫の現場を夫に発見されて離婚したことを認め、世間に謝罪しなければ、日本の女性は納得しないでしょう」

 番組ではあくまで釈明であって復帰インタビューではないと話していた矢口だが……。

「もちろん、世間は謝罪・釈明インタビューだと思って見ていた。それが中途半端なのに芸能界復帰だけを叫んでも、まったく同情はされないでしょう。ここまで間違った方向に行ってしまったインタビューは、なかなかないですよ」(スポーツ紙記者)

 たしかに、仕事があるなら復帰したいなんていうのは、ある種、開き直りにも聞こえる。途中でこれまでの仕事を投げ出した以上、本来ならどんな仕事でもさせてほしいという姿勢でなければ、芸能界ってやっぱり甘い世界なんだと思われても仕方ないだろう。スポーツニッポンが矢口復帰の賛否を尋ねたアンケートでは、1600を超える回答があり復帰反対が賛成を3倍以上も上回る結果になった。

「これ以上、イメージが下がることはない」

 と、話した矢口だが、このインタビューで禊がすんだと思ったら、それこそが、いちばん大きな間違いではないだろうか─―。